●ポイント1
樋を見ればその会社の設計配慮がわかる!
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ついつい間取りばかりを気にしてしまったのか、あるいは外観のデザインまで気が回らなかったのか、チグハグな印象の住まいをよく見かけます。典型的な例としては、上下階の窓の位置が揃っていないこと。美しさという点ではもちろん、窓を避けるために縦樋を曲げるなどの処理が必要になり、樋の排水という面からも、決して良いこととはいえません。展示棟の外観を見るときには、ぜひ縦樋の取り付け方を確かめてください。その会社の総合的な設計配慮がよくわかります。
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●ポイント2
玄関タイルの割り付けを見れば、施工のキメ細かさがわかる!
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住宅建設に関して、住まいづくりのプロが注意を払うのは、間取りの設計ばかりではありません。施工工事で一つひとつの部材がきれいに納まっているか、しっかりと気を配ることも大切な仕事です。そうした現場での品質管理力がすぐれているかどうかは、玄関のたたきのタイル割りを見るとわかります。タイルが中途半端に切られて割り付けられているようでは、画龍点晴を欠いた施工管理といえるでしょう。また見映えばかりでなく、捨てるタイルが出るのは、資源のムダといえます。
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●ポイント3
玄関ドアを閉めれば、部品選びの気遣いがわかる!
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玄関は、その家の顔というべき場所。風格のある大きなドアは、多くの展示棟に設置されています。チェックしたいポイントは、安全面を考慮した、機能的なドアを採用しているかどうかです。例えば、手を放して玄関ドアを閉めてみてください。バタンと勢いよく閉まるドアはもってのほか。隙間が残り15cm位になったらスピードがゆるくなるようであれば、安全で静かなドアです。バリアフリーのことも考えたら、ドアの下の框の段差が2cm以内になっているかもポイントになります。
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●ポイント4
サッシをつかめば、住まいの質の高さがわかる!
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北米では、よい家族が住むよい住宅を指して、laughing window(=”窓が笑っている”)といいます。これは、窓だけは簡単に取り換えることができないという理由から。つまり住宅の品質の善し悪しは、窓を見て判断しているのです。例えば中桟の付いているサッシは、安物の場合が多いようです。展示棟では、ぜひ窓を開けて、枠を片手でつかんでみてください。厚さと幅が女性では持ちきれないくらいのサッシは、上質なものです。ただし標準仕様のものかは、しっかり確認しておきましょう。
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●ポイント5
使われている色を数えれば、わが家らしさを楽しめるかがわかる!
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日本には古来より「捨色」という言葉があるように、インテリアの配色は、できるだけ色の氾濫を抑えることを基本としたいものです。そうでなくても、カーテンや照明、家具などによって、色が増えていくのです。展示棟のインテリアを見る際には、しつらえてある家具などを除いて、壁・床・天井やサッシ・枠材などのコーディネイトに何色使っているかを、ぜひ数えてみてください。2〜3色程度の、なるべく色数の少ないインテリアほど、住む人の趣向が生かせる住まいになるといえます。
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