子育てしやすい家づくりのために注意しておくべきポイントとは?

・子どもが生まれるので子育てしやすい街に住みたい
・子育てがしやすい家に憧れている

現在、家造りを検討していて、このような望みを持っている方も多いことと思います。住みやすい街に子育てがしやすい家を建てる・・・子どもを持つ親にとって、これほど安心できる暮らし方はほかにないと思います。

子育てがしやすい住まいをつくるためには、どのようなことに気をつけたらいいのか、一緒に考えていきましょう。

自治体が子育てに力を入れているかどうかチェックする

子育てについて考えるとき、まず大事なのは土地選びです。家を建てる場所の周辺に子育てのために必要な環境が整っているかどうかは、その後の暮らし方を大きく左右します。

最初は、住宅建設候補地となる自治体のホームページにアクセスして、子育て支援にどれだけ力を入れているかチェックしてみましょう。まず、住民に向けて子育て情報が一元化されているかどうか確認してみてください。ホームページに「子育て情報」をまとめたページがあるか、子育てに関わる質問を受け付けてくれる窓口があるかどうか、といった点をチェックしましょう。

また、子育てや生活のために必要な環境が整っているかも確かめておいてください。近くに保育所・幼稚園はあるか、ドラッグストアや子供服売り場はあるか、といったことも大切な要素です。

災害対策と健康的な住環境も忘れずに

土地選びをする上でついつい忘れがちな要素をいくつかご紹介しましょう。ひとつ目は、災害に対する備えです。災害と子育てというと、一見無関係なように思われるかもしれません。しかし、災害が起きたとき、幼い子どもを抱えて避難するのは困難を極めます。都市の防災計画はちゃんと設定されているか、避難所までの距離は離れすぎていないか、といった点を確かめておきましょう。

ふたつ目は、健康的な住環境が確保されているかどうかです。工場などが近く、騒音や振動、空気の汚れなどにさらされる環境は、決して子育てに適しているとはいえません。幼いころ育った環境は、子どもにとっては「故郷の風景」になります。故郷の風景が自然にあふれた、美しい光景であれば、成長したあともきっと「またここに戻ってきたい」と思うようになってくれるでしょう。

キッズデザインで「子供の目線を取りれた家」をつくろう

先ほどご紹介した、「災害への備え」、そして「健康的な住環境」は、建物単位で実現することも可能です。もし、子育て環境として100点満点の土地を選ぶことができなかったとしても、諦める必要はありません。建物の中で少しでも子どもに好ましい環境を実現していけばいいのです。

災害への備えとしては、地震や火事に強い構造・材質を選ぶことで家族全員の生命と安全を守ることができます。また、健康的な住環境を実現するには、自然素材など健康に害を与える恐れのない建材を使用するのが有効です。

これらの措置に加えて、キッズデザインという、「子どもにとっての暮らしやすさ」も考慮しておくといいでしょう。具体的には、

  • 室内の段差を減らす
  • 扉などにはさまれたときの被害を低減する
  • 柱や壁の角から丸みを取り、怪我をしにくいようにする

といった工夫が考えられます。

子育てしやすい住まいを考えるときは、親の都合ばかりでなく、子どもの気持ちも考えることが大事です。子どもの目線を常に忘れないようにしましょう。

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