「住宅の新築と一緒に電気自動車に乗りたい!」という方が注意するべきポイント

独立行政法人 住宅金融支援機構の調査によると、住宅を新築した人の8.7%が同時に自動車も購入しています。新生活を始めるにあたり、ライフスタイルが変化することなどが理由だと考えられるでしょう。なかでも、環境志向の高まりにより注目を集めているのが電気自動車です。

  • 家の新築に合わせて電気自動車を買いたい
  • 充電を心配することなく、毎日気軽に電気自動車に乗りたい

こうした要望を叶えるためには、家づくりでどのような取り組みをすればいいのでしょうか。

新築のガレージにEVコンセントを設置しよう

通常のガソリン、軽油などで動く自動車は、燃料が減ったらガソリンスタンドに行って給油する必要があります。一方、電気自動車は電気を補充しなくてはいけません。そのため、新築住居で電気自動車を使うのなら、ガレージに電気自動車を充電するためのコンセントを設置する必要があります。この「電気自動車充電用コンセント」が「EVコンセント」です。

電気自動車の中には、通常の家庭用100Vコンセントで充電できるものもあります。しかし、充電に時間がかかってしまい「乗りたいときに乗ることができない」といった事態に陥ってしまう可能性も・・・。利便性を考慮するのなら、EVコンセントを設置しておくほうがいいでしょう。

EVコンセントに求められる共通の仕様

必要となるEVコンセントの種類は未だ標準化されていないため、メーカーや車種ごとに異なっています。そのため、購入する車種によって設置しなければならないコンセントは異なるのですが、参考のために共通する仕様だけご紹介しましょう。

  • EVコンセントに求められる仕様
    • 200V、20A
    • 屋外防水仕様

コンセントの型は違っても、ボルト数、アンペア数は共通です。また、漏電を防ぐためにも防水仕様が欠かせないことは理解できると思います。

新築時に分電盤と配線工事だけ済ませておこう

車種ごとに設置しなければならないコンセントが異なると聞いて「どの電気自動車を買うか決めてからでないと工事ができないのでは?」と考えた方もいるでしょう。しかし、その心配は無用です。

EVコンセントを設置するために必要となる工事は、「分電盤に新たなブレーカーを設置する工事」、「分電盤からガレージまでの配線工事」、そして「EVコンセントの設置工事」の3つがあります。このうち、車種ごとに異なるのは「EVコンセントの設置工事」だけ。分電盤の工事と配線工事は乗る車種が決まっていなくても、新築時にまとめて行うことが可能なのです。

  • 新築と同時に電気自動車を買う余裕が無い
  • 今は買う予定がないが、将来は電気自動車を買いたい

といった場合は、新築時に分電盤と配線の工事だけ済ませておきましょう。電気自動車を買うことができる状況になったら、その時点で工事を始めても、必要になるのは残されたEVコンセントの設置工事だけです。この工事だけなら大した手間もかからないため、スムーズに電気自動車に乗る生活に移行することができるでしょう。

住宅新築時にEVコンセントの配線工事をしておくことで、電気自動車を快適に使えるようになり、自然環境に配慮した暮らしを実現できる。

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