ECO Flagship Model

商品紹介

インテリア

特長

住まいは地球の一器官へ。
ライフサイクルCO2マイナス住宅、誕生。

大地に根を下ろし、太陽の光を浴びて成長し、葉を茂らせ、CO2を減らす。さまざまな生きものたちの快適な棲みかとなり、人びとが憩う。これからの時代は、私たちの生活そのものが木のように生態系の一部となって、地球環境に良い影響を与えてられる社会づくりを進めていく必要があります。ミサワホームは、「地球環境に対する負荷を減らす」というこれまでの住まいづくりの視点から、「地球の一器官として機能する」という視点へシフト。まるで木を植えるように、家を建てること自体が環境のためになるライフサイクルCO2マイナスの住まいを実現しました。2030年の地球生活を見据えた、新しいコンセプト住宅へとご案内いたします

創エネルギー&省エネルギー効率を追求した「ECOフォルム」の住まいです。
周囲に調和しながらも、存在感のある大屋根の重厚な外観です。太陽光や太陽熱による創エネルギー効率を考え、日射量の多い屋根南面をより大きく設計し、全体に太陽電池モデュールを搭載。住まい全体に採光や通風を確保する基本設計や、高断熱・高遮熱仕様など、省エネルギー効率も追求した「ECOフォルム」の住まいです。

DATA

…標準

…オプション

住宅金融支援機構の利用基準

耐久性
バリアフリー
省エネルギー

その他仕様

太陽光発電
屋上利用
地下室
エレベーター

標準・オプション対応表

モデルプラン数
お問合わせください。
工法・構造
木質パネル接着工法
施工エリア
沖縄を除く全国
標準工期
お問い合せ下さい。
主な仕様・構造・特長
■「エコフラッグシップモデル」の特長
・2030年の地球生活を見据えたコンセプト住宅
・カスケードソーラーシステム(太陽光+太陽熱利用)による創エネルギー技術を採用
・基礎断熱や付加断熱システム、高断熱ガラスなどの省エネルギー技術を採用
・涼風制御システムや生物多様性の庭などのECO・微気候デザインを採用
・長く住み続けられて家族構成や使用形態などの変化に対応する「田の字」ゾーニングを採用
・田の字の各ブロックに光や風を招き入れる「十の字」空間を採用
・家庭内のエネルギー利用を最適化する蓄電池付きHEMSを提案
・PHVやEVに対応する次世代自動車充電ステーションを提案
・地域の自然環境と共生するために、周辺の生態系に配慮した外構・造園計画を立案
・食の循環を経験できる屋内菜園システムや「Core+Cellキッチン」を採用
・雨水循環利用や災害時の地域の治水・貯水にも役立つ「雨水貯留システム」を設置
・地階スペースを環境メッセージの発信拠点「地球住宅ラボ」として地域の子どもたちに提供

日本のすぐれた環境技術と、伝統の知恵がいっぱい。

Entrance
住まいから自然を遮断することなく、積極的に取り入れて周囲の環境とのつながりを深めたい。デザインにおいても建物の内外に一体感が感じられることを目指し、外のアプローチから中のエントランスホール、廊下にかけては、壁と床のタイルを統一しました。

Natural lounge
屋外の自然が「見える」だけでなく、屋内に自然を取り込み、「感じられる」場所であること。カスケードソーラーシステムにより屋根から集めた太陽熱を、床暖房の熱源として利用、幅3.6mもの大開口からの光や風だけでなく、床から太陽熱の心地よさを直接かんじることができる。家族の憩いの場にふさわしい、ぬくもりのあるリビング空間である。

En(縁)
未来の家には、先進のテクノロジーだけでなく、日本の伝統的な知恵もいかしたい。住まいの内と外をゆるやかにつなぎ、自然と共生する日本家屋の工夫を取り入れた「EN」。家の内で過ごす安心感と、外で過ごす心地よさを兼ね備えた軒下空間である。約2.5mもの深い軒の出が、夏の日射角度が高い陽射しは遮り、冬の低い陽射しは室内へと招き入れる

Core+cell kitchen
「食」の今後を考えたとき、栽培から調理、リサイクルまで「食の循環」が身近にあることが望ましい。食空間の基地「コア」と可動式「セル」からなるキッチンは、その中核として「食」のコミュニケーションを広げる新提案である。環境に配慮したさまざまな機能も搭載している。

Tatami room
自らを心静かに見つめる場は、今後も変わることなく必要とされるだろう。余分な装飾を排した、シンプルな和の空間を設計した。高低差のある開口を南北に設け、通風・採光を確保。夏は簾戸、太鼓障子と使い分けられる。

Open main bedroom
プライバシーを重視するベッドルームといえども、閉じることなく外部環境とつながりたい。光の路地を通ってたどり着く、軒下空間ENと一体の開放的な主室。可動式のファサードルーバーで、採光や遮光、通風を調節できる。ベッドサイドには有機EL照明を設えた。引戸の開放により、ウォークインクロゼットやKURAとつながるプライベートゾーンになる。

「ECO Flagship Model」は、ライフサイクルCO2マイナス住宅。

建設時から生活段階、そして最終的な廃棄に至るまで、住宅のライフサイクル全体のCO2収支がマイナスとなる、画期的なライフサイクルCO2マイナス住宅。それが、ミサワホームの「ECO Flagship Model」です。開発のテーマは、“エネルギーを自給する家”“自然と一体化する家”“最適に成長する家”の3つ。テーマごとに最先端の環境技術や伝統の知恵を結集し、有機的に一体化することで、まるで木のように環境に貢献する住まいとなりました。

新技術「カスケードソーラーシステム」で、太陽光から電気をつくり、太陽熱も取り入れます。

太陽光で発電し、電気エネルギーにするだけでなく、集熱によって熱エネルギーとしても活用できるのが、「カスケードソーラーシステム」。無限の自然エネルギーの有効利用を目指した、先進の技術です。
【太陽光発電システム】
地球温暖化などの原因となるCO2を排出しない、クリーンなエネルギーシステムである太陽光発電。屋根に搭載した太陽電池モデュールが、太陽光を電気に変え、生活に必要なエネルギーを供給します。
【太陽熱集熱システム】
太陽電池モデュールは日射エネルギーの一部を電気に変換しており、残りは利用されずに熱となって外気を暖めています。カスケードソーラーシステムでは、この熱も有効利用。モデュール最上段部分をガラス集積モデュールとすることで、集熱をさらに効果的に行っています。モデュール裏面の暖められた空気は、ファンで床下や居室へと搬送し、床暖房の熱として利用されます。集熱量はこの住宅の暖房負荷をまかなう量に匹敵、基礎の内側には断熱材が施工されているので、効率良く熱を蓄えます。また、床暖房以外にも浴室などの温風暖房や洗濯物の乾燥機能など、住まい全体で熱エネルギーを有効活用できるように工夫されています。

自然と共に、心地よく暮らす「ECO・微気候デザイン」の住まいです。

植栽のもたらす効果や建物設計の工夫などによって周囲の自然と一体の快適な環境をつくり、夏の暑さや冬の寒さを和らげる「ECO・微気候デザイン」に加え、風の流れをつくる「涼風制御システム」の採用で、より快適に暮らすことでできます。
【涼風制御システム】
「ECO Flagship Model」の中央部の吹き抜け空間には、自然な空気の流れによって「ECO・微気候デザイン」を補助する「涼風制御システム」を採用しています。1階と2階上部の間に一定以上の温度差を感知すると、自動的にトップライトとシーリングファンが作動して排熱。その後、必要な分だけ冷房を自動運転させます。パネルルーバー冷暖房システムとの併用により、快適な環境を実現します。

100年後も最適な成長を可能にする“田の字”と“十の字”の基本設計。

【“田の字”ゾーニング】
「ライフサイクルCO2マイナス」を実現するために、「ECO Flagship Model」は、「変わらないもの」としての高い躯体性能や環境性能に対し、「変えていくもの」として間取り・用途を考慮。日本の伝統的な間取り“田の字”ゾーニングにより、ライフサイクル、ライフスタイル、さらに利用形の変化にも対応するため、“田の字”ゾーニングを取り入れています。

【“十の字”の風の通り・光の路地】
屋内を“田の字”型に区切る“十の字”空間には、東西間に「光の路地」、南北間に「風の通り」をデザインしました。「光の路地」は、屋根北側のトップライトから採り入れたやさしい自然光を、光ダクトやスカイシャワー装置により反射させて揺らぎを加えることで、木漏れ日が降り注ぐような空間を演出。1階まで光があふれます。「風の通り」は、南北通風、温度差換気の性質を利用して、住まいに心地よい風の流れをつくる吹き抜け空間です。

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