40代以上は2,000万円超え? 住まいを購入する人の預貯金額と貯蓄術 |ARUHI「住宅購入に関する調査2021」 | 注文住宅展示場.com

40代以上は2,000万円超え? 住まいを購入する人の預貯金額と貯蓄術 |ARUHI「住宅購入に関する調査2021」

ARUHI お金 ローン 記事

掲載日:2021/09/28

マイホームの購入を検討している人であれば、手元にどれだけのお金があれば購入できるのか一度は考えたことがあるでしょう。預貯金が多いに越したことはありませんが、潤沢な資金がなくても、早く家を買いたい事情がある人もいるでしょう。住宅購入者や住宅購入検討者の、預貯金額や貯蓄術を調査しました。

40代以降、預貯金額が一気に増加。50代以上の半数が2,000万円以上を貯蓄


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ARUHI「住宅購入に関する調査2021」調査結果より

まずは、年代ごとに預貯金額を見ると、20代の29.4%、30代の25.9%が「100~300万円未満」と回答。20代に関しては、預貯金額が100万円に満たない人も約3割を占めています。
30代・40代も、預貯金額が100万円未満の人が約2割と一定数いるものの、40代になると「100~300万円未満」が11.2%、「300~600万円未満」が12.3%、「600~1,000万円未満」が15.5%、「1,000~2,000万円未満」17.1%、そして「2,000万円以上」が最多で23.5%と、預貯金額に個人差が出てきます。
50代・60代になると預貯金額が100万円に満たない人の割合は1割に満たず、50代の48.0%、60代の58.9%が「2,000万円以上」の預貯金額があると明らかになりました。

子どもがいる既婚者の家庭の最多預貯金額は「100~300万円未満」


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ARUHI「住宅購入に関する調査2021」調査結果より

未既婚別の預貯金額を見ると、独身・単身者の32.9%、子どものいない既婚者の29.2%が「2,000万円以上」の預貯金額があると回答した一方、子どものいる既婚者で2,000万円以上の預貯金がある家庭は12.1%のみという結果に。子どもがいる既婚者の家庭で最も多かった預貯金額は「100~300万円未満」の18.8%、次いで「600~1,000万円未満」の16.8%、「300~600万円未満」の16.1%と、個人差があるものの、教育費用がかかる分だけ預貯金ができていない様子がうかがえます。

預貯金が最も多いのは「新築マンション」購入者


20代の住宅購入者の平均額と中央値

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ARUHI「住宅購入に関する調査2021」調査結果より

物件種別ごとに預貯金額を見ると、「2,000万円以上」の預貯金がある人の割合は、新築マンションの購入者が46.3%、土地付き注文住宅の購入者が37.0%、中古マンションの購入者が35.5%、中古戸建ての購入者が30.0%、注文住宅の購入者が26.5%。いずれも最多の価格帯で3分の1近くを占める一方、建売住宅の購入者に関しては13.9%に留まり、最多の預貯金額は「100~300万円未満」で20.8%でした。

「私はこうして家を買った」預貯金法や貯蓄術とは?


住宅購入者は、どのような方法でお金を貯めたのでしょうか。自由回答で問うと、

給料の25%は貯金に回していた(東京都/48歳/女性)
就職して以来、毎月の給料から半分を、給料日にすぐ別口座に移して貯金していた(長崎県/30歳/女性)
毎月決まった金額を別口座に移して貯金額を増やした(大阪府/31歳/女性)

など、口座を使い分けながら収入の一定額を預貯金に回している人や

共稼ぎと副業で収入を増やし、貯蓄と投資に回した(東京都/69歳/男性)
パート代を貯金していた(愛知県/42歳/女性)

といった、積極的に働くことで収入を増やしていたという声、

社宅に入っていても、一般住宅に入っている気持ちで貯蓄した(東京都/42歳/男性)
家賃が比較的安い物件だったのでその分を貯蓄に回せた(熊本県/45歳/女性)

など、家賃を抑え、その分を貯めていたという意見も目立ちました。
節約に勤しんでいた人も多く、

食費や光熱費の節約に努めた(栃木県/58歳/女性)
携帯を、格安スマホに変更した(岩手県/36歳/男性)

など、水道光熱費や通信費といった月々のお金を減らす努力をしていた人がいれば

自動販売機でのジュースを買わず、水筒を持ち歩くようにした(静岡県/39歳/男性)
チラシで安いものを見極め、食事のメニューを考える(新潟県/30歳/女性)

といった、無駄な買い物をしないよう気を付けていた人、

何でもクレジットカードで購入する(東京都/45歳/女性)
ポイントサイトでの「ポイ活」(静岡県/33歳/男性)

など、ポイントをコツコツと貯めて地道に貯蓄を増やしたという声もありました。

株式、為替、投資信託、海外での運用(東京都/62歳/男性)
生保の貯蓄型保険(石川県/46歳/女性)
利息のいい時期に住宅財形と共済に加入(東京都/47歳/男性)
投信信託の積立や会社の財形貯蓄を利用(東京都/44歳/男性)
10年以上、投資信託を中心に毎月積立投資を行ない資産形成(東京都/38歳/男性)

といった資産運用を行っている人も幅広い年代層で見られました。

まとめ


預貯金額が少なかったとしても、住宅購入は不可能ではありません。しかし、手元のお金に余裕があれば、住宅ローンを借り入れる際に無理のない返済プランを計画しやすいですし、希望する家を購入しやすくなるでしょう。預貯金額を増やす方法は、収入のやりくりや働く時間の増加、節約、資産運用などさまざま。自分に合ったお金を貯める方法を、考えてみてはいかがでしょうか。

【調査概要】
 調査地域:全国
 調査対象:住宅購入経験者(直近1年以内)・検討者(直近3年以内)の25~69歳の男女
 調査期間:2021年3月17日~19日
 有効回答数:800サンプル

※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。

執筆者:ARUHIマガジン編集部

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