自宅内の花粉症対策、9割以上が自宅で症状 一条工務店調べ

一条工務店(東京都江東区、岩田直樹社長)はこのほど、花粉症の診断や自覚のある10 代以上の男女を対象に2597人の有効回答を得た「自宅内における花粉症に関する意識調査」 (21年2月実施)の結果を公表。自宅でも症状が出る人が9割以上に上る一方、新型コロナの影響で在宅時間が増えたものの7割超が自宅の花粉症対策を強化していない現状が明らかになった。
自宅で花粉症の症状が出るときで最も多かったのは「窓を開けた後」(54・4%)、次いで「起床時」(48・4%)だった。「起床時」と回答した1256人のうち、症状が出た当日の仕事などのモチベーション低下率を聞いたところ、43・4%が「50%」以上を選択し、「10%」以上は93・7%に及んだ。 また、「花粉の侵入を防ぐ家」が実現できるなら、支払っても良いと思う金額を聞いたところ、最多は「1万円以上5万円未満」(31・5%)だった。一方、「10万円以上」に該当する回答も21・5%に上った。
同社は、外壁タイルの目地部分に8つの吹き出し口を設け、強力なエアシャワーを噴射することで洋服に付着した花粉を平均約97%以上除去する装置「花粉ジェット」(税込価格11万円)を19年3月に発売、21年3月21日時点で161件を供給。今後はさらなる販売強化を進める方針だ。
一条工務店についてさらに知りたい人は、ここから!
物件実例写真掲載中、
カタログも無料ダウンロード可能です!