あなたにぴったりの街を教えてもらえる!街診断サービス「TownU(タウニュー)」を使ってみました

掲載日:2022/12/07

「どんな」家を建てるのか、と同じくらい、「どこに」家を建てるか、という悩みは重要です。職場への経路はもちろん、子育て世帯なら学校との距離や地域の子育てへの姿勢が気になりますし、生活環境のかなめと言えるスーパーや飲食店、周辺環境なども気になり始めると、どんどん正解が見えにくくなるものです。

今回は、2021年11月にサービスを開始した「TownU(タウニュー)」を紹介します。
「TownU(タウニュー)」は、様々なこだわり条件を入力すると、AI技術を用いて利用者一人ひとりにぴったりの街を提案してくれる、街診断のサービスです。
国内最大手(※)の住宅ローン専門金融機関、アルヒ株式会社が運営しており、最短1分で街の提案をしてくれるから驚きです。

※累積融資実行件数及び金額 2022年6月 株式会社 日本能率協会総合研究所調べ

本記事では「TownU(タウニュー)」のサービス内容の解説と、実際に使ってみて使い心地や使い方を解説いたします。引っ越しを検討中の人は、ぜひチェックしてみてください。


「TownU(タウニュー)」は、”本当に住みやすい街”を提案するために、2021年の11月にリリースされました。ネット上のサービスで、パソコンやスマートフォンからアクセスし、無料でサービスを受けることが出来ます。

特徴はなんといっても、こだわり条件や利用者自身の情報を入力すると表示される、「街診断」の機能でしょう。AI技術を活用しており、登録されたたくさんの街から、一人ひとりに合った“本当に住みやすい街”ベスト3を提案してくれます。通常、街選びは過去に住んだ場所など、身近な地域を選ぶのが一般的ですが、「TownU」を利用することで、当初より広範囲なエリアから自分のライフスタイルに合った街を見つけることが可能となります。
おすすめの街は、1位から3位のランキングで見ることができ、1位、2位を見るためには会員登録が必要です。メールアドレスやSNSのアカウントで簡単に登録できますので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。

実際の「街診断」の画面はこちら。

家族構成、今住んでいる街の評価、休日の過ごし方や街に対して重要視することなどを順番に回答すると、AIがおすすめする街が表示されます。職場への通勤時間や、質問に対する回答内容に基づいた街との相性が表示され、とても分かりやすくまとまっています。

また、すでに具体的に気になっている街があるなら、もう一つの機能「街情報」も必見。「街情報」には、その街の情報や実際に住んでいる人の口コミが掲載されており、参考にできる情報が満載です。
実際にいくつか、気になった街の口コミを覗いてみると、褒める評価はもちろん、裏道が狭い、車があった方がいい、など、住む前に知りたいデメリットも多く寄せられており、とても参考になりました。

これまでのARUHI住宅ローン申し込みデータから算出した、住宅ローン借入平均額も掲載しており、マイホーム購入を検討しているなら確実に役に立つはずです。


面白かったのは駅周辺の人気チェーン店もマッピングされている点。マクドナルドやガスト、サイゼリヤ等のファミリーレストラン、喫茶店、ユニクロ、しまむらなどの衣料品店や、あると便利な百円均一のお店も紹介され、その街の住みやすさが一目でわかります。
街にある小中学校の数も表示されますので、子育てを機に住宅購入を考えている方には便利にお使いいただけるのではないでしょうか。

人気チェーン店から街を探す新機能にも注目。飲食や日用品など大手チェーン店のアイコンを複数選択するだけで、その店舗がある街(駅名)を絞り込むことができます。
例えば、「スタバ、ダイソー、ユニクロのある街に住みたい」といった、ユーザーニーズに合わせた街探しを可能にしています。




現在上記のサービスは、一都四県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)の一部を対象としており、それらの地域以外での検索は出来ませんが、首都圏で家を探している方はぜひ試していただきたいサービスとなっています。


今回は、アルヒ株式会社が運営するサイト「TownU(タウニュー)」をご紹介しました。
同社は毎年、住宅評論家と一緒に「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞」を開催しており、住宅検討者にとって役に立つ情報を発信し続けています。
当サイトでは、同社と提携した住宅ローンシミュレーションをご利用頂けます。また、同社ウェブメディア「ARUHIマガジン」で配信される様々な記事の中から、特に住宅ローンに関係するコンテンツをご紹介しています。「TownU(タウニュー)」で興味を持ったら、是非ほかのサービスも、試してみてはいかがでしょうか。