ミサワホーム 3メソッドで在宅を豊かに 新常態の耐震木造住宅

ミサワホームは12月4日、耐震木造住宅「MJWood」ブランドの新商品「Season m(シーズンエム)」を全国(北海道、沖縄県を除く)で販売を開始した。ニューノーマルライフを豊かに楽しむための工夫やアイデア、複数のウイルス対策アイテムによる快適空間提案などを盛り込んでいる。本体参考価格は2489万円(税込)。
同商品のモデルは、自由設計で東西反転を含む14プラン。住まいの中での時間をより豊かに楽しむ「職」「食」「飾」の3つの「SHOKUメソッド」を用意し、ライフスタイルに対応した仕事や勉強、食事、デザインなどをより楽しめる空間を提案する。
「職」(Work method)では、(1)扉付きの個室のホームオフィス「フォーカス」、(2)ファミリーカウンターやオープンコモンズなど家族とつながりながら働く「スイッチ」、(3)マルチスペースの「リチャージ」の3つのワークスペースを選択できる。
「食」(Healthy method)では、アイランドキッチンを中心に、食事時間をより効率的に楽しめる空間を提案。キッチンはLDKの一角に設計した「ファミリーカウンター」に隣接し、家事や子育ての隙間時間でスムーズに仕事を行える。このほか、食品ストックを収納する「ローリングストック収納」やウイルス対策の「タッチレス水栓」なども盛り込み、衛生的な室内環境を提供している。
「飾」(Design method)では、抗ウイルス効果のある壁紙や抗菌仕様のフローリング、環境アレルゲンを軽減する玄関タイルなどを採用。更に、ドアのカギを閉めたままでも換気が可能な「採風玄関ドア」、配達員と対面せずに荷物を受け取れる「宅配ボックス」などもラインアップ。ファサードは、モールデザインを取り入れ、メリハリのある水平・垂直ラインを演出している。