ニューノーマルの時代の住まい方調査 20代、エコな暮らしに関心 住環境研

積水化学工業住宅カンパニーの調査研究機関である住環境研究所(古谷知彦所長)は、「ニューノーマルの時代の住まい方に対する意識調査」を実施し、1月13日に結果をまとめ発表した。それによると20代は「技術的最先端の暮らし」や「職住一致」への関心が高く、また都会に限らず郊外や田舎など多様な場所での暮らしにも関心があるなど、今後、住宅取得の主役となる20代の「住まい方」に対する意識に特徴があった。
「技術的最先端の暮らし」 「職住一致」、そして居住の拠点を2カ所以上に置いて過ごす(2拠点目の年間滞在日数が20日以上)暮らし方「デュアルライフ」など、〝新しい暮らし方〟に対し、最も高い関心を示したのは20代。中でも最も関心が高かったのは「技術的最先端の暮らし」で、20代43%、30代39%、40代36%、50代34%と、他世代と比較して4~9ポイント高かった。