ミサワホーム 2タイプのWS設置 ニューノーマル対応の賃貸

ミサワホームは1月25日、ニューノーマルに対応する仕様を盛り込んだ、木質系賃貸住宅商品「ベルリード・スキップハイ・ツーワークラボ」を発売した。大型の収納、ワークスペース(WS)提案、感染症へのリスクを軽減する工夫やアイテムを導入したことが特徴だ。
居室は1LDKで、1階には大収納空間「蔵」、2階にはロフトを設置。在宅勤務で増えた書類などの収納、整理をしやすくしている。WSは作業などに集中しやすい「フォーカス」タイプ(1階では蔵の上部、2階ではロフト下部に設置)と、開放感を感じながら仕事や勉強ができる「スイッチ&リチャージ」タイプ。スイッチはLDKに隣接し、リチャージは1階の屋外空間を活用する。
感染リスク軽減については、玄関近くに洗面所を配置し、帰宅後の手洗いが習慣化できるようにした「ただいま動線」の設計を実施。戸外に面するスイッチ&チャージタイプのワークスペースは、仕事時間以外には部屋干しスペースとしても利用できるようにすることで、花粉やPM2.5などの衣類への付着を減らし、健康的な生活ができるように配慮している。