壁面収納を使って実現する「見せる収納がある暮らし」

どのような家にも、「収納スペース」は必ずあるものです。特に狭い家の場合、

・家の敷地が狭く、収納スペースが足りていない

という困りごとを抱えてしまうことも多いことと思います。しかし、「収納スペースは多ければ多いほどよいか」と問われれば、必ずしもそうとは限りません。

・収納が多すぎて部屋が狭くなっている

という事態もありうるからです。

十分な収納スペースを確保しつつ、部屋の広さを維持するためのテクニックとして「壁面収納」を使う方法があります。壁面収納とは、壁の一部をそのまま収納スペースとして利用できる構造のこと。具体的にどのような両方があるのか詳しく見ていきましょう。

見せる収納と見せない収納でつくり方が異なる

壁面収納は、大きく分けて「見せない収納」と「見せる収納」の2つに分けられます。まずは見せない収納について説明しましょう。

見せない収納とは、壁に溶け込まれるように一体化して存在感を隠してしまう収納のことです。代表的なものとしては、近年流行りの埋込み型食器棚などが挙げられます。見せない収納は、できるだけ目立たないようなデザインにしたほうがいいでしょう。色合いは壁に近いものにし、壁面に対してへこんだ形になるよう設計します。

一方、見せる収納とは、収納されているものをあたかもギャラリーのように展示する収納のことをいいます。スノーボードやマウンテンバイクを立てかけ、そのままディスプレイするアウトドアストッカーなどが代表的なものです。見せる収納は、見せない収納とは逆に中に入っているものが目立つようにします。壁面に対して展示物が飛び出すように設置し、取っ手や仕切りはラック状にする、あるいはスケルトンの構造にするなどして、展示してあるものが人々の目に触れるようにします。

キャットウォールやデザインウォールも、壁面収納として使うことが可能

先ほどご紹介したアウトドアストッカーのほかにも壁面収納のアイデアをいくつかご紹介しましょう。多くの家にある壁面収納のひとつは「ニッチ(飾り窓)」です。壁の一部だけがへこんだような形になっており、多くの場合植物や壺などが置かれています。
キャットウォールというと、「猫の遊び場」をイメージする方も多いでしょう。しかし、設置の仕方によっては壁面収納としての役割をはたすこともできます。たとえば、筒状の棚をつくり、高さを変えながら壁面に設置したとしましょう。筒の中にものをいれれば壁面収納として使うこともできますし、棚の上はペットの猫の通り道として使うことができます。

通常の壁と異なり、インテリアとして「存在感を発揮する壁」であるデザインウォール。これも壁面収納として利用することが可能です。ただデザインウォールに棚を取り付けるだけでも、まるで壁一面をおしゃれなディスプレイとして使うことができます。

壁面収納が演出する「個性的な暮らし」

壁面収納をつくるときは、利便性だけでなく、その収納を使ってどのような暮らしをしたいのか考えましょう。たとえば、キャットウォールを応用した壁面収納は、「ペットとともに暮らす家」を自然に演出します。「ディスプレイ」と化したデザインウォールは、「趣味のインテリアに囲まれた暮らし」を実現させてくれるでしょう。

このように、壁面収納は自分と家族の暮らしをとても個性的なものに変えてくれる力を持っているのです。家造りを進めるときはぜひ意識してみてください。

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