スタディコーナーは本当に必要なのか?子どもが成長したらどうする?

近年、新築住宅に「スタディコーナー」を設置する家庭が増えています。

「自室で勉強するよりも周囲に生活雑音があったほうが勉強に集中できる」
「親が時折勉強を教えたりして親子のふれあいが増える」

理由は様々ですが、「子どもの宿題は自分の部屋で行うもの」という時代に変化が訪れているのは事実だといえるでしょう。

  • リビングに子どものための勉強スペースをつくりたい

と考える方は多い反面、

  • 子どもが成長したら不要になるのではないかと心配

という方もいるでしょう。そこで今回は、スタディコーナーは本当に必要なのか、必要だとしたらどんなふうにつくればいいのか考えてみます。

子どもが居着いてくれるような工夫が必要

そもそも、スタディコーナーは本当に必要なのでしょうか?「せっかくつくったのに、子どもが使ってくれなかったらどうしよう」と心配する方もいると思います。

子どもにスタディコーナーを有効活用してもらうには、「居心地を良くする工夫」が必要です。たとえば、リビングとフラットな空間にするのではなくわざと床下げをして別空間であることを演出したり、簡易的な仕切りを設けるのもいいでしょう。壁付けテーブルや可動式収納を設置して利便性をよくするのも有効です。テーブルは据え置きのものより、壁付けにするほうが間取りを広くとれます。また、電源コンセントを多めに用意しておくことで、将来パソコン作業をするときにも便利です。

居心地の良い空間であれば、子どもも自然に使うようになります。

子どもが成長したあとは、ほかの目的のために利用できる

子どもが家で勉強する期間は、長いようで案外短いものです。大学生ともなれば、家を出て一人暮らしすることも珍しくありません。「長くても20年くらいしか使わないのなら、設置しなくてもいいのでは?」という意見には説得力があるようにも思われます。

しかし、それはあくまで「子どもが成長したあと、スタディコーナーを使わなくなる」ということを前提にしたときの話です。スタディコーナーだからといって、「利用するのは子供だけ」と決まっているわけではありません。子どもが成長したあとは、親が別の目的のために有効利用すれば、決して無駄にはならないのです。

書斎・趣味スペース・収納、利用法はさまざま

たとえば、スタディコーナーを「夫の書斎」として再利用するのはどうでしょうか?何しろ元々は勉強のためのスペースですから、机に向かって作業するのには適した場所です。体格に合わせて机の高さを調整できるようにしておけば、ほとんどそのままの形で利用することができるでしょう。同様に、妻の趣味のためのスペースとして使うのも有効です。特に手芸や裁縫など、テーブルの上でする趣味に適しています。

スタディコーナーにテーブルだけでなく、本棚も用意しておけば収納スペースとして使うこともできるでしょう。リビングのそばにある収納空間は何かと便利。生活の利便性向上に役立つ場所になるはずです。

スタディコーナーは単なる勉強の場ではなく、家族全員が利用する場所です。上手につくれば家族のふれあいが活発になり、会話にあふれた明るい家庭を実現することができるでしょう。

勉強以外の目的にもスタディコーナーを活用することで、家族のふれあいにあふれる家を実現できる。子どもが成長して不要になったあとは多目的スペースとして、趣味をより楽しむことに活用できる。

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