意外な点に注目した「家を長持ちさせる方法」とは?

特集 永く住み続けられる家

住宅はそう簡単に建て替えられるものではありません。

  • 建ててから数十年で家を建て替えなければならなくなってしまった

なんた事態はなんとしても避けたいところです。しかし、住宅は災害・気候の変化・時の流れなど、さまざまな原因によって徐々に朽ちていきます。

  • 家族に世代を超えて住み続けられる家を残したい

この想いは、これから家を建てようと考えている方全員にとっての切実な願いでしょう。今回は「家を長持ちさせる方法」をテーマに、あまり多くの方に知られていない意外な方法をご紹介したいと思います。

周囲の熱変化による影響が、家を劣化させる

単に「家を長持ちさせる方法」というだけでは漠然としているので、まずはどのような点に注目するのか、的を絞ることからはじめましょう。家を劣化させる原因には、主に以下のようなものがあります。

  • 吹き付ける雨や風
  • 太陽光に含まれる紫外線
  • シロアリや湿気

これらの原因に共通することは、建物に対して「日常的、継続的に影響を及ぼす」ということです。雨や風は人間も肌で感じられる変化なので、建物への影響もイメージしやすいでしょう。

しかし、多くの方が見落としてしまいやすい、大きな原因を忘れてはいけません。それは「周囲の熱変化による影響」です。人間も夏の暑い時期や冬の寒い時期には、いつもより疲れを感じることがあると思います。それと同じように「周囲の熱が変化する影響」は建物にとっって大きなストレス。建物を構成する建材は温められると膨張し、冷やされると収縮します。膨張と収縮を繰り返すことで、少しずつ劣化していくのです。

そこで今回は、熱による変化を防ぐ方法に注目して「家を長持ちさせる方法」を考えてみましょう。

熱による劣化を防ぐ、外断熱工法

家の「熱による変化」を防ぐためのひとつの方法として、「外断熱工法」をご紹介しましょう。通常、「住まいの断熱」というと、柱や壁といった建物の構造体の内部に断熱材を設置する「内断熱工法」が一般的です。外断熱工法では、それとは異なり建物の構造体そのものを丸ごと覆うように、断熱パネルなどで建物の外部を覆います。いわば「家を丸ごと」断熱してしまう工法なのです。

外断熱工法を取り入れると、室内だけでなく、家を形づくる壁や柱なども熱の変化による影響から守られることになります。熱による劣化を妨げることで、結果的に家の寿命を伸ばすことが可能になるのです。

外断熱工法は、特に鉄筋コンクリート造と相性が良いことが知られています。鉄筋コンクリート造は熱しにくく冷めにくい、「蓄熱性が高い」という特徴を持っているため、断熱と組み合わせることで熱による影響をより受けにくくすることができるのです。

外断熱工法は内断熱工法に比べて、コストが高くなりやすいというデメリットも抱えています。そのため、「どちらの工法がより優れている」ということはいえません。しかし、家を長持ちさせる方法のひとつとして、覚えておいても損はないでしょう。

外断熱工法は結露を予防し、家族の健康を守る

実は、外断熱工法にはもうひとつ、隠れたメリットがあります。それは「結露が起こりにくくなる」ということです。室内で結露が起きる原因のひとつに「部屋ごとの温度差が大きいこと」があります。外断熱工法を採用すると、建物が丸ごと断熱されるため、部屋ごとの温度差が緩やかにすることが可能です。

家で結露が起こりにくくなれば、有害なカビの発生も抑えられるため、家族の健康を守ることにつながります。外断熱工法は「家を長持ちさせる方法」であるのと同時に「健康な暮らしを守る方法」でもあるのです。

外断熱工法を採用すれば、「長く住み続けられる家」と「健康な暮らし」を実現できる。

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