木造住宅は地震に強い?木の災害に対する強みとは

特集 災害に強い家

「木のぬくもりを感じられる家」に憧れを持つ方は少なくないと思います。木は体に優しい自然素材。見た目や触ったときの質感はもちろん、住む人の健康面から言ってもメリットの多い素材です。しかし、「軽量な分、地震による揺れには弱いのでは?」と思い込んでいる方も多いでしょう。

  • 木造住宅に愛着を持っている
  • 災害の中でも特に地震を恐れている

このような悩み事を抱えている方にとって「木が強いか否か?」は大きな注目ポイントになります。今回は、木造住宅の耐震性についてご紹介しましょう。

木材は軽くて強靭なため、実は地震にも強い

木は人間にとってとても身近な素材なので、身の回りにある木製製品やインテリアなどを見ていると、「木材=柔らかい」と無意識のうちに考えてしまいがちです。しかし、実際には木は住宅の素材として十分すぎるほどの強度を持っています。

木は元々、大自然の中で成長する植物です。自然界では、雨や風などの外部の力にさらされるのは当たり前のこと。そうした外部からの力に耐える強靭さがなければ、そもそも自然界で生き残ることはできません。住宅建材として使用される木材は、伐採されたあと乾燥などの処理が加えられ、さらに強度を増しています。十分な下処理が加えられた木材の強度は、金属や鉱物のさえも上回るほど。曲げ、引っ張り、圧縮など、さまざまな力に耐えるのに十分な強さを備えているのです。

木造住宅は軽いため、地震力の影響を受けにくい

「耐震」という視点で考えるとき、木造住宅には独自のメリットがあります。それは、「住まいそのものが軽くなるため、地震による影響を受けにくくなる」ということです。住宅は、重ければ重いほど地震力の影響を受けやすくなります。木はその素材としての強靭さと軽さを兼ね備えた素材です。そのため、「地震の揺れに強く、その上地震の影響を受けにくい」という、まさに「耐震のための素材」に必要とされる要素をすべて兼ね備えているのです。

木造住宅は、「地震による火災」にも強い

地震による被害というと、揺れによる建物の倒壊ばかりが注目されがちですが、実は「地震によって引き起こされる火災」の被害も見過ごせません。地震が起きると、揺れによって建物や家具が倒壊し、屋内の電気配線がむき出しになってしまうことがあります。何かのきっかけで配線がショートをお越し、それが火種となって火災が発生する・・・ということも十分に考えられるのです。実際に、過去に起きた大地震では少なからず関連する火災が発生しており、多くの犠牲者が出ています。

木造住宅は、この「地震による火災」に対しても強さを発揮します。木は燃えても急に強度が低下することがなく、一気に燃え尽きてしまうこともありません。少しずつ表面から燃えていくので、建物が倒壊するまでに時間が稼げるのです。そのため、住人は時間に余裕を持って逃げ出すことができます。

このように、木造住宅は耐震性の観点から見て優れた特徴をいろいろと兼ね備えています。「災害に強い家」を実現する上で役立つ建材なので、家造りを進めるときはぜひ覚えておきましょう。

耐震性に優れた木造住宅を採用すれば、災害に強い家を実現できる

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