賃貸併用住宅って何?家を「資産」として捉える考え方

家は生活の場であると同時に、資産として捉えることもできます。資産である以上、できるかぎり有効に活用したいものです。

・広い家に住みたいが、子どもたちが家を離れると空き部屋ができてしまうのではないか
・家が古いので建て替えを考えているが、子どもに財産となる家を残したい

こうしたお悩みを抱えている方におすすめしたいのは、「賃貸併用住宅」を建てるという選択肢です。賃貸併用住宅とは、住まいの一部を賃貸住宅として他人に貸出し、賃料を受け取るというもの。どのようなものなのか詳しくご説明しましょう。

家賃収入をローン返済に充てられる

賃貸併用住宅は、多くの場合特定のフロアを家主の居住空間とし、それ以外のフロアを賃貸物件として貸し出します。たとえば、家主は3階部分に居住し、1階、2階部分は賃貸にする、といったやり方です。それぞれの階に玄関を取り付けなければならないので、最初から賃貸併用住宅にすることを想定して設計しておく、もしくは、建設後のリフォームが必要です。

賃貸併用住宅のメリットは、家賃収入が得られること。得られた家賃は生活の足しにしても構いませんし、ローンの支払いに充てることもできます。家を資産として捉えるのなら、これ以上有効な方法はないでしょう。

空室リスクを防ぐには、人目を引く家を造る必要がある

賃貸併用住宅を建てる際に問題となるのが「空室リスク」です。せっかく賃貸併用住宅を建てても、誰も入室してくれなければ意味がありません。賃料をいくらに設定するか、借り主にとって魅力的な立地か、といった要素を事前によく検討しておく必要があります。

現在、賃貸併用住宅市場は「借り手市場」です。部屋が余っている状態なので、空室リスクを防ぐためには、より一層の努力が求められます。設計力のある、大手ハウスメーカーに建設を依頼し、数多くある候補のなかから借り主の目を引くような、魅力的な住宅を建てるのがいいでしょう。

二世帯→賃貸併用と用途を切り替える手も

少し変わった方法としては、「最初は二世帯住宅として建物を立てておき、親世帯が亡くなったら賃貸併用住宅に切り替える」という手もあります。二世帯住宅を建てる際問題になるのが、親が亡くなると1世帯分が丸ごと空室になってしまうということです。二世帯を賃貸併用に転用する方法なら、このデメリットを防ぐことができます。

特に、玄関から各世帯の生活空間が別々になっている完全分離型二世帯住宅であれば、あらたなリフォームが必要ない場合も。最初の設計段階から、将来賃貸併用にすることを見据えておくといいでしょう。

住宅を建てるときは、ライフサイクルの変化によって用途が変わることをあらかじめ見越しておかなければなりません。今回ご紹介した「二世帯住宅から賃貸併用住宅へ」という用途の転用は、あくまでもわかりやすい例のひとつです。住宅を建てるときは、家族構成や暮らし方が年月の経過とともに変わっていく可能性を常に考慮しておきましょう。

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