ワーキングマザーにおススメ! 家事楽な間取りと住宅設備

近年、働く女性が増え続けています。厚生労働省の『労働経済の分析』(平成29年版)によると、配偶者がありながら就業している女性の割合は51.4%。また、2016年の共働き世帯は、1,129万世帯と片働き世帯(664万世帯)の2倍近い数値になっています。これは毎日仕事と子育ての両方に追われるワーキングマザーが増えているということでしょう。そこで、家事を効率よくこなすための間取りと住宅設備をご紹介します。

効率のよい間取りとは

家事の効率化を考える際の目のつけ所は、間取りと住宅設備の2つです。まず間取りに関して考えたいのが、家事動線をいかに短くするかでしょう。たとえば以下のような間取りがお勧めです。

キッチン、脱衣室、ダイニングを回遊できる間取り

毎日必ず行う料理、洗濯の動線はできる限り短くするのが得策です。たとえば、この2つの家事を同時に行うため、キッチン、洗濯機を置く脱衣室、ダイニングを隣接させて回遊できる間取りはいかがでしょうか。この3カ所を間仕切壁なしでぐるりと回れるようにしておけば、家事効率がグンっとアップするはずです。

間取り例

対面キッチン

リビング・ダイニングに対面するキッチンにすれば、リビングで遊ぶ子どもの様子を確認しながら料理や洗い物をすることができます。最近は親に分からないことをすぐに聞ける、人の気配があることで適度な緊張感を保てるといった理由から、リビングで勉強をする子どもが増えています。その際にも視線が届きやすい対面キッチンは便利でしょう。また、配置によってはテレビを観ながら家事を行うことも可能です。対面キッチンは、忙しいワーキングマザーには理想的な間取りといえます。

キッチンに隣接するパントリー

忙しいワーキングマザーであれば、食材をまとめ買いすることも多いでしょう。そのときに便利なのがキッチンに隣接するパントリーです。ここに大量の食材をしまっておけば、料理中でも最小限の動きで必要なものを取りに行けます。また、この収納スペースの近くに勝手口を設ければ、買い物から帰宅後に玄関を通らずに直接食材を収納することができます。

洗濯機近くの物干しスペース

1階の洗濯機から濡れた洗濯物を2階のバルコニーなどへ運ぶのは重労働です。また、ワーキングマザーなら夜に洗濯をして、部屋干しをするケースも多いでしょう。そこでお勧めしたいのが洗濯機近くに設ける物干しスペースです。この空間には、物干し竿をかける金具や湿気がこもらないように換気扇を設置しておくと便利でしょう。また、昼間に洗濯物を干すことが多い場合は、浴室と洗濯機を置く脱衣室を2階に配置することでバルコニーへの動線が短くなります。

シューズインクローゼット

シューズインクローゼットとは、玄関土間に設置された靴を履いたまま出入りできる収納スペースです。家族とともに増えていく靴だけでなく、ベビーカーや子どもの外遊びの道具、スポーツ用品など土や砂が付きやすいものも気にせずに収納できます。

玄関ホールやリビングのクローゼット

コートやカバンは、リビングに置きっぱなしになりがちです。そこで玄関ホールやリビングに家族全員用のクローゼットを設けて、そこにしまうことをルールとすれば、ママが片づけに回ることはなくなります。リビングに設ける場合は、そこで遊ぶ子どものおもちゃをしまうこともできます。

2階の廊下に掃除用具入れ

家の汚れは、気づいたその場に掃除用具があると便利です。しかし、一般的に掃除機を収納するスペースは1階でしょう。そこで2階にも小型の掃除機などを収納するスペースを設けるのはいかがでしょうか。これで重い掃除機を2階まで運ぶ手間が省けます。また2階の掃除に関しては、子どもたちの個室があるケースが多いので、汚れに気づいた人が行うことをルール化してもいいでしょう。

2階にトイレと洗面台

朝は誰にとっても忙しい時間帯です。トイレや洗面台の順番待ちを、時間の無駄と考える人は多いのではないでしょうか。そこで2階にもトイレと洗面台があると順番待ちが解消されて便利です。

家事を楽にしてくれる住宅設備

間取りの次は家事を楽にしてくれる住宅設備について検討しましょう。これには次のような製品が考えられます。

複数の人が同時に作業できるシステムキッチン

料理は複数の人で行えば効率的ですし、より楽しい作業となります。そのためシステムキッチンの設置は、夫婦で同時に作業しやすいように通路に余裕を持たせるといいでしょう。また、ワークトップは、身長の高い方が疲れないように高めがお勧めです。さらにシステムキッチンを選ぶ際は、お手入れのしやすさもよく確認しましょう。最近のシステムキッチンは食器洗い乾燥機の内蔵はもちろん、シンク内の汚れを水流で流してくれるなど、後片付けが簡単になっているものも増えています。

安全装置がついたコンロ

子どもは、歩けるようになると自分からコンロを触ってしまうことがあります。子どもが加熱機器に触れることはかなり危険です。そのため、子育て世帯のコンロにはチャイルドロックなどの安全機能が必須でしょう。また、火が出ないIHクッキングヒーターを選択するという手も有効です。

リビングの落書きOKな壁材

落書きは子どもの仕事の一つ。完全にやめさせることは難しいでしょう。ならば毎日遊ぶリビングの壁材を、落書きOKなものにしてはいかがでしょうか。商品によっては落書きをすぐに拭き取れるものがあります。このような壁材ならば家族の伝言板としても活躍します。

子どもとゆったり入れる浴槽

ワーキングマザーにとって入浴は、数少ない癒しの時間でしょう。しかし、子どもが小さいうちは一緒に入るのが当たり前。ならば2人で入ることを前提とした広めの浴槽を選びましょう。最近は、大人が半身浴をできるように段差を設けた製品などが出ています。

掃除が楽なトイレ

子どもが小さいうちは、トイレの失敗は日常茶飯事。そのたびの掃除は大変です。そこで汚れが付きにくい便器や床材を選んではいかがでしょう。各社から掃除が楽なトイレが発売されています。

大型の洗面ボウル

食べこぼしが付いた服や布おむつなど、子育て期の洗濯物は大量になりがちです。そのたびに洗濯機を回すのは非効率でしょう。そこで活躍するのが大型の洗面ボウルです。大型ボウルで洗髪用のシャワーなどが付いた洗面化粧台を選べば、ちょっとした洗濯はそこでできてしまいます。

このように忙しいワーキングマザーが、効率よく家事をするための間取りや住宅設備の工夫は、数えきれないほどあります。それらを一つひとつ調べ上げるのは不可能に近いのではないでしょうか。そこで頼りにしたいのが、ハウスメーカーです。ハウスメーカーは長年の経験から、家事を楽にするノウハウも豊富に蓄積しています。ただし、どのノウハウが適しているかは人それぞれです。まずは担当者に家族の平日と休日の生活パターンを伝え、最適な家事楽の間取りと住宅設備を提案してもらいましょう。

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