地方への移住を考えている方には、国や自治体からの助成金が適用される場合があります。条件がいろいろとありますが、適用できれば移住にかかるコストが抑えられる、お得な制度です。
外断熱でしっかり保温。高断熱×高気密の住まいに

北海道にルーツのある土屋ホームは、創業以来「あたたかい家」にこだわり続けてきました。
厳しい北海道の環境下で培われた高い断熱性と気密性。さらに、家全体の空気環境に着目した家づくりこそ、土屋ホームの特色です。構造には、独自の外断熱「BES-T構法」を採用。伝統的な木造軸組構造を進化させた躯体に、室内の「あたたかさ」をそのままキープする外断熱を組み合わせ、夏は涼しく、冬はあたたかい高性能な建物を実現しました。
また、気密性の高い空間をさらに快適にするために、24時間換気システムに熱交換方式を採用。室内の「あたたかさ」のロスを防ぎつつ、快適な空気環境を保ちます。
災害にも備えた構造で、安心して暮らせる住まいを

安心して住み続ける家を建てるためには、家づくりの確かな技術が欠かせません。土屋ホームの家づくりでは、木造軸組構造と壁構造を組み合わせ、「点」と「面」で家を支えることで、地震や台風などのエネルギーをバランスよく建物全体に分散させています。接合部分にはオリジナルの接合金物を使用して、耐久性と安全性を向上させました。
また、構造計算による緻密な設計、積算、生産、品質・工程・安全管理に至るまで、一貫した施工管理体制を敷いて確実なクォリティを確保。さらに、あらかじめ工場でカットした建材を現場で施工するプレカット方式で、建物の性能を安定させています。
土屋ホームの注文住宅「カーディナルハウス」

53年に及ぶ家づくりのノウハウを生かし、土屋ホームでは注文住宅ブランド「CARDINAL HOUSE(カーディナルハウス)」を提供しています。
「世界で一つ、あなただけの家」をコンセプトにするこのブランドでは、厳しい社内選考をパスした社員が「コンシェルジュ」として対応。また、厳選された設計家がプランニングとデザインを提案しています。
さらに、北海道での家づくりで培った、高い気密性・断熱性を提案。外皮性能はUa値0.24W/㎡・K(※1)と高水準を実現しており、1年を通じて気持ちよく過ごせる空間を実現しています。
1邸1邸、住む人に合わせてオーダーメイドで住まいを仕上げる「CARDINAL HOUSE」。きめ細やかな対応とデザイン力、高い性能によってクォリティの高い空間を生み出しています。
※1 カーディナルハウス帯広モデルのシミュレーション数値(2019年4月現在)。性能スペックはダブル断熱、トリプルサッシ、天井ブローイング仕様。
高性能な住まいを支える職人を自社で育てる

土屋ホームでは、高い品質と確実な施工を目指し、「安心の自社大工」(※2)が建物を施工しています。
職人の高い技術力を維持するために、独自で「土屋アーキテクチュアカレッジ」を設立。ここでは、技能職である大工を育成し、施工の要となる人材を育てています。自社で信頼できる人材を育て、知識と技術を身につけた大工職人が直接施工することで、納得のいく品質を保ち続けているのです。
「ZEHビルダー登録」の申請を行って、ZEH支援事業もスタート。「住むだけでエコになる住まい」を提案し続けてきた土屋ホームは、最小コストでエネルギー・ゼロを目指します。
※2 地域により指定研修を受けた協力業者が施工する場合があります。
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「現在」だけでなく、「未来」を見据えた家づくりだからこそ、永く、安心して住み続けることができる土屋ホームの住まい。室内の環境にこだわりたい方、健康的な生活を手に入れたい方、「あたたかい家」を実現したい方におすすめです。


2021年度より、テレワーク移住支援金が開始予定
2020年9月25日、内閣府と内閣官房は2021年度から、テレワークで東京の仕事を続けつつ地方に移住した人に最大100万円を交付する方針を発表しました。 また地方でIT(情報技術)関連の事業を立ち上げた場合は最大300万円の交付がされる予定です。
詳しい内容は未定ですが、現在の会社勤めを移住後も続ける方に適用される制度となる予定です。
仕事を変えずに移住を考えている方にはありがたい制度となりそうです。 詳細がわかり次第、当サイトでも情報をお知らせします。
地方創生移住支援事業
では、現在出ている助成金について見てみましょう。
内閣府・内閣官房が推進する「地方創生移住支援事業」では、
- 東京23 区(在住者又は通勤者)から東京圏外(東京圏内の条件不利地域を含む)へ移住した方
- なおかつ移住支援事業を実施する都道府県が選定した中小企業等に就業した方、または移住先で起業し、起業支援金の交付決定を受けた方
上記1と2に両方あてはまる人に向けて、都道府県と市町村共同で交付金(~100万円・単身者は~60万円)が支給されます。
詳細は、地方創生ウェブサイトの ふるさと求人・移住支援金・起業支援金のページをごらんください。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/shienkin_index.html
自治体ごとにさまざまな助成がある
また、各地方自治体で独自の取り組みをしているところもあります。その場合、現在の居住地が東京都以外の人でも適用されることがほとんどです。
新築や住宅用地取得のための資金を助成している自治体もありますので、気になるエリアをチェックしてみてください。
地方移住と一口に言っても、里山から地方都市まで、めざす生活スタイルによって住む場所はいろいろ。何から見ればよいかわからない、という方のために、道府県のポータルサイトをご紹介します。各サイトでは、道府県内の各地域の紹介や、各自治体の補助金制度についても記載しています。
まずは気になる地域をチェックして、地方移住のイメージを固めていきましょう。
全国の移住ポータルサイト一覧
北海道・東北
北海道 | 北海道で暮らそう! |
https://www.kuraso-hokkaido.com/ | |
青森県 | あおもり暮らし |
https://www.aomori-life.jp/ | |
岩手県 | イーハトー部に入ろう! |
http://www2.pref.iwate.jp/~uji_turn/ | |
秋田県 | “秋田暮らし”はじめの一歩 |
https://www.a-iju.jp/ | |
宮城県 | みやぎ移住ガイド |
https://miyagi-ijuguide.jp/ | |
山形県 | やまがた暮らし情報館 |
https://yamagata-iju.jp/ | |
福島県 | ふくしまぐらし。 |
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/fui/#wide/1 |
関東
茨城県 | Re:BARAKI |
https://iju-ibaraki.jp/ | |
栃木県 | ベリーマッチとちぎ |
https://www.tochigi-iju.jp/ | |
群馬県 | はじめまして、 暮らしまして、ぐんまな日々 |
https://gunmagurashi.pref.gunma.jp/ | |
埼玉県 | 「住むなら埼玉!」移住・定住情報 – 埼玉県 |
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0106/sumunarasaitama/index.html | |
千葉県 | ちばの暮らし情報サイト |
https://www.pref.chiba.lg.jp/seisaku/ijuteiju-chiba/portal/index.html | |
神奈川県 | 移住・定住 |
https://www.pref.kanagawa.jp/menu/6/33/167/index.html |
中部
山梨県 | やまなし移住・定住総合ポータルサイト |
https://www.iju.pref.yamanashi.jp/ | |
長野県 | ふるさとに逢える 楽園信州 心が澄む・信州に住む |
https://www.rakuen-shinsyu.jp/ | |
新潟県 | にいがた暮らし |
https://niigatakurashi.com/ | |
富山県 | くらしたい国、富山 |
https://toyama-teiju.jp/ | |
石川県 | いしかわ暮らし情報ひろば |
http://iju.ishikawa.jp/ | |
福井県 | ふくい移住ナビ |
https://www.fukui-ijunavi.jp/ | |
静岡県 | ゆとりすと静岡 |
https://iju.pref.shizuoka.jp/ | |
愛知県 | 一番住みたい愛知 |
https://www.pref.aichi.jp/chiho-sosei/sumiyasusa/ | |
岐阜県 | ふふふぎふ |
https://www.gifu-iju.com/ |
近畿
三重県 | ええとこやんか三重 |
https://www.ijyu.pref.mie.lg.jp/ | |
滋賀県 | 滋賀ぐらし |
https://www.pref.shiga.lg.jp/iju/ | |
京都府 | 京の田舎ぐらし |
http://www.kyoto-iju.jp/ | |
大阪府 | 大阪ふるさと暮らし情報センター |
https://www.osaka-furusato.com/ | |
兵庫県 | 夢かなうひょうご |
https://www.yume-hyogo.com/ | |
奈良県 | Local Life in nara okuyamato – 奈良に暮らす |
https://locallife-okuyamato.jp/ | |
和歌山県 | わかやまLIFE |
https://www.wakayamagurashi.jp/ |
中国
鳥取県 | とっとり移住定住ポータルサイト |
https://furusato.tori-info.co.jp/iju/ | |
島根県 | くらしまねっと 〜しまねで新しい生活を始めませんか?〜 |
https://www.kurashimanet.jp/ | |
岡山県 | おかやま晴れの国ぐらし |
https://www.okayama-iju.jp/ | |
広島県 | 交流定住ポータルサイト「広島暮らし」 |
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kouryuuteizyuuportalsite/ | |
山口県 | 住んでみぃね!ぶちええ山口 |
https://www.ymg-uji.jp/ |
四国
香川県 | かがわ暮らし |
https://www.kagawalife.jp/ | |
愛媛県 | えひめ移住支援ポータルサイト『e移住ネット』 |
https://e-iju.net/ | |
徳島県 | 住んでみんで徳島で! |
https://tokushima-iju.jp/ | |
高知県 | 高知家で暮らす。 |
https://kochi-iju.jp/ |
九州
福岡県 | 福がお~かくらし |
https://ijuu-teijuu.pref.fukuoka.lg.jp/ | |
佐賀県 | サガスマイル |
https://www.sagasmile.com/main/ | |
長崎県 | 「ながさき移住ナビ」 |
https://nagasaki-iju.jp/ | |
熊本県 | KUMAMOTO LIFE |
https://www.kumamoto-life.jp/ | |
大分県 | おおいた暮らし |
https://www.iju-oita.jp/ | |
宮崎県 | あったか宮崎ひなた暮らし |
https://iju.pref.miyazaki.lg.jp/ | |
鹿児島県 | かごしまで暮らす |
http://www.kagoshima-iju.jp/ | |
沖縄県 | おきなわ島ぐらし |
https://okinawa-iju.jp/ |
リモートワークが浸透するにつれ、都市部を離れ、地方で暮らすことに改めて注目が集まっています。特にマイホームの建築を考える方にとっては、自然環境の良さや、地価の安さなど、メリットが多く感じられると思います。 そこで、都市から地方への移住について、まずはデータから考えてみましょう。
在宅勤務・テレワークにより、地方移住が視野に
総合住宅展示場を運営する日本経済社が2020年10月に行った調査によると、注文住宅の購入・建築を検討している人のうち、コロナ禍により「地方や郊外での生活を視野に入れた」という人が全体の28.3%となり、特に重視しているという人も全体の一割近くにのぼりました。
調査地域:一都三県
調査対象:2年以内に、注文住宅の購入・建築を検討している人 300名
その他にも「家族で過ごす時間を大切にしたい」「通勤の利便性よりも環境を優先」「近くに公園や自然があるほうがいい」など、仕事中心で検討をしてきた新しい住まいを、環境重視で考え直す人が増えているようです。
地方に住む魅力は、「自然環境」「生活費」
では、移住を希望する人は、地方での暮らしにどのような魅力を感じているのでしょうか。
国土交通省が2015年に実施した調査を見ると、地方への移住を希望する人が地方での暮らしに魅力に感じているところは「自然環境が豊か」「生活費の安さ」「時間的余裕」「広々とした居住環境」と続きます。
実際に地方に住んでいる人よりも、移住希望者のほうが強く感じているものの、おおむね同じような魅力を感じているようです。
地方に移住してみて実際に感じたことは?
では、実際に地方に移住した人が、どのような変化を感じたのかを見てみましょう。
次のグラフは、実際に転職を伴って地方に移住した人が、生活環境について移住前に想定していたより「よかった」「悪かった」と感じた割合を示したものです。折れ線グラフは「よかった」「悪かった」の差し引きの数値をあらわしています。
差し引きで一番よかったと感じられているのが「買い物環境」。そして2番目に「居住環境」と続いています。買い物環境を確保しつつ、都市部と違って広い家で暮らせるのはやはり大きな魅力ですね。
地方移住、人気のある地域は?
実際に地方移住に人気のある都道府県はどこでしょう?
第1位 長野県
3年連続で1位を獲得している長野県。長野市や軽井沢市は北陸新幹線で東京まで約1時間、松本市は特急で名古屋や新宿に1本で行けるという利便性の高さもさることながら、北海道を除く都府県で最も多い77市町村がそれぞれの特色を活かし、積極的に移住の魅力を発信していることも人気の理由のようです。
第2位 広島県
2018年は6位でしたが、2019年は2位と大躍進。瀬戸内ライフ、新しい働き方、カープ移住や食をテーマにした移住相談会を開催するなど、広島の資源や魅力を再確認しながら、多様な暮らし方の提案・発信を行い、若年層を中心に人気を集めています。
第3位 静岡県
全世代から幅広い支持を集めている静岡県。首都圏や名古屋地区へのアクセスの良さと豊かな自然、太平洋に面した地域では過ごしやすい気候などで高い支持を得ています。
人気の各県は環境の良さに加え、各自治体が移住者に向けて魅力的な取り組みをしていることが、移住者が集まる大きな要因になっているようです。
(ランキング出典:NPOふるさと回帰支援センター)
自分にあった移住先を探そう
ランキング上位の道府県以外でも、さまざまな特色のある地方移住の施策を行っています。大自然の中で暮らしたい、今の利便性をある程度確保しながら地方で暮らしたい、地域の産業に従事したいなど、移住後の暮らし方をどうしたいかで、自分にあう移住先は変わると思います。
東京を除く道府県それぞれで移住のためのポータルサイトを開設しています。移住者向け助成金の情報なども掲載されているので、まずはそこからチェックしてみてはいかがでしょうか。