住宅カタログにはそれぞれのハウスメーカーの特徴が凝縮されています。しかも、そのほとんどが鮮明な画像や写真付きで分かりやすい。そのため、短時間で複数のハウスメーカーの特徴が理解できます。
各ハウスメーカーのカタログは、総合カタログや実例集など同じような種類が用意されています。そのため、横並びでの比較が簡単。効率よくそれぞれのハウスメーカーの違いが理解できます。
ほとんどのカタログは、パソコンやスマートフォンの画面よりも大きなサイズです。しかも、読む場所を選ばない紙媒体。だから家族全員で集まっての検討がしやすいのも特長です。
住宅カタログには、会社や商品全体の特徴をまとめた総合カタログのほか、実例集や技術解説といった目的に沿った様々な種類が用意されています。メーカーによっては資金計画やペットとの快適な暮らし方を提案するカタログも。このような多種多様のニーズに合った情報を得ることが可能です。
ハウスメーカーの経営理念から商品ラインナップとその特徴、そしてメンテナンスに関することまで住まいづくりに必要な情報を一冊に凝縮。いわば「はじめの一冊」です。まずは総合カタログを読んで、それぞれのメーカーの特徴と住宅の基礎知識を得ましょう。
実際に建てられた住まいを紹介しているカタログです。様々な実例を見ることで、メーカーが得意とするデザインを理解でき、より具体的に建てたい家をイメージできます。また、実例によって便利で豊かな暮らし方を紹介する意味合いもあるので、「この収納は便利そう」「このルーフバルコニーいいね」など自分たちだけでは気づかなかったアイデアを発見するツールにもなります。このような気に入ったデザインやアイデアをハウスメーカーの担当者に見せれば、効率よく理想のイメージを伝えることもできます。
注文住宅を検討されている方に特に人気の高い「平屋」「二世帯住宅」「3階建て住宅(狭小住宅)」。各ハウスメーカー一押しのカタログだけをピックアップしてご紹介しています。気になるデザイン・アイデア探しにご利用ください。
多くのハウスメーカーは、平屋や三階建て、二世帯など複数の商品をラインナップしています。商品カタログは、個別の商品のコンセプトや特徴などを詳細に紹介しているものです。総合カタログで気になる商品を見つけたら、個別の商品カタログでくわしい内容を確認しましょう。
効率的に家づくりをするためには、事前に住宅カタログを読んで、最新の住宅に関する基礎知識をある程度は理解しておくことが重要。
そのうえで、見学すべきハウスメーカーを絞り込み、質問事項をまとめた状態で住宅展示場へ行くことをお勧めします。