大和ハウス工業、木造×RC造戸建住宅新商品「Wood Residence MARE-希-(マレ)」発売

大和ハウス工業「Wood Residence MARE-希-(マレ)」

掲載日:2021/06/07

工業化住宅のパイオニアとして先進的な技術を進化させてきた大和ハウス工業は、東京・大阪・名古屋を中心とした都市部の富裕層向けに、木造とRC造を組み合わせた混構造を採用した戸建住宅商品「Wood Residence MARE-希-(マレ)」を新発売しました。

「Wood Residence MARE-希-」は、自由度の高い木造と敷地対応力の高いRC造を組み合わせた混構造を採用することで、大空間・大開口を実現するとともに、地階や地上3階建てなど都市部における有効的な空間活用を提案する戸建住宅です。

木造とRC造を組み合わせた混構造により、大空間と地階の提案を実現

「Wood Residence MARE-希-」は、自由度の高い木造と敷地対応力の高いRC造を組み合わせた混構造により、地下1階から地上3階建てまでを提案しています。

(1)最大10mの大空間および天井高最大4.1mが生み出す開放的な空間

木造については、最大720mmの梁せい(※2)を採用することで、柱なしで最大9mまで開口幅を広げることができるとともに、最大10mの大空間を実現しています。

また、天井高については、最大3.5m(※3)の高さを実現。あわせて、ロースタイルリビング(※4)折り上げ天井(※5)を組み合わせることで、天井高最大4.1mの開放的な空間としています

大空間大開口(イメージ)
高天井高空間(イメージ)

(2)傾斜地や高低差のある敷地形状を活かした地階を提案

木造とRC造の混構造により、地階の提案ができるため、傾斜地や高低差のある敷地形状を活かした地下室や地下ガレージの提案を可能としています。

地下エントランス・ガレージ(イメージ)
地下室(イメージ)

特に都市部においては、限られた土地を有効活用するため、容積率に算入されない(※6)地下ガレージや地下室を提案することで、シアタールームやフィットネスルーム、音楽スタジオなどの趣味の空間やワインの貯蔵庫、収納スペースなど様々な用途として活用できるようになっています。

国産ヒノキを構造用集成材として採用、仕上げ材まで素材へのこだわりを追求

「Wood Residence MARE-希-」では、日本の気候や風土に適し、高い強度を備えた国産ヒノキを梁や柱などの構造用集成材として採用しています。

また、部材一つひとつの強度を確認した「グランウッド構法」を採用したことに加え、一邸一邸ごとに立体および平面的に構造解析する「邸別構造解析」を行うことで、「耐震性」と「耐久性」を実現しています。

あわせて、外壁の仕上げ材についても防耐火認定を新たに取得。規制の厳しい都市部においてもお客さまの要望に合わせ、外壁に化粧木板や天然石をはじめ、大判タイルや陶板外壁など、上質な素材の提案をしています。さらに、屋内外の一体感を生み出すため、同じ素材やデザインで仕上げる連続壁や、室内の化粧板素材を連続させた軒天の提案も実現しています。

天然スギを使用した軒天・外壁青森ヒバを使用した天井・床天竜スギを使用した天井とボグオークを使用した床

トップデザイナーチーム「ZIZAI DesignOffice Tokyo/Osaka」を新設

今回の商品では同社が新たに立ち上げたトップデザイナーチーム「ZIZAI DesignOffice(ジザイ デザインオフィス)Tokyo/Osaka」が、お客さまのあらゆる要望に合わせて自由自在に設計することに加え、デザインや構法・素材にこだわり抜いた提案を行います。

●おすすめ:ダイワハウス 無料のカタログ一覧はこちらから

●ダイワハウスPR:「Wood Residence MARE-希-(マレ)」発売

※1. 構造階高4m時の水平天井における高さ。

※2. 1階の床を350mm下げた空間。

※3. 天井の中央部分を、その周りの部分より一段高く仕上げた形態の天井。

※4. 住宅の用途に供する地階で、建物全体の延床面積3分の1までは、容積率の計算のもととなる延床面積に算入されない。