将来の売却まで考えて家を選んでいますか?大手ハウスメーカーをおすすめする理由

スムストック 相談 

掲載日:2022/04/06

新築時に住宅を売却する時のことまで考えて検討されるというのはなかなか難しいことかと思いますが、将来、勤め先での転勤やご両親との同居、家族構成の変化などによって、住宅を売らなければならないタイミングが来ることがあるのも事実です。そして、いざ住宅を売る時になると、どこに相談したら良いか大変苦労することが多いものです。そこで、将来の売却のことまでを考えて作られている住宅やハウスメーカーを選んでおくことが住宅検討の際の大事な要素になってきています。

大事な家を売らなければならないときにも安心な、大手ハウスメーカーが取り組んでいる流通システム「スムストック」を紹介いたします。

「スムストック」とは?


大手ハウスメーカー10社とそのグループ会社が参画する「一般社団法人優良ストック住宅推進協議会」が、家を安心して住み継ぐことができるようにするために取り組む流通システムです。

スムストックには3つの原則があります。

原則1 住宅履歴データベースの保有
原則2 50年以上のメンテナンスプログラム
原則3 新耐震基準レベルの耐震性の保持

 

さらにスムストックならではの3つの特徴的な手法があります。

手法1 スムストック住宅販売士が査定から販売まで行う
手法2 スムストック査定方式で査定する
手法3 建物価格と土地価格を分けて表示する

優良ストック住宅推進協議会が共通の基準を定め、それを満たした物件を「スムストック」として認定して販売しています。

参画する大手ハウスメーカーとはこちらの10社です。

「優良ストック住宅推進協議会」加盟ハウスメーカー
・住友林業
・積水ハウス
・セキスイハイム
・大和ハウス
・ミサワホーム
・三井ホーム
・トヨタホーム
・パナソニック ホームズ
・ヤマダホームズ
・ヘーベルハウス
及び各社グループ会社

売りたい時、納得の適正評価です


優良ストック住宅推進協議会の独自の査定基準で適正に評価され、不動産のプロ資格(宅地建物取引士)に加え、各ハウスメーカーの商品知識を持ったスムストック住宅販売士が査定を行います。また、お手入れ(メンテナンス)やリフォーム工事などもきちんと評価されますので、従来の査定とスムストック査定では査定額に差が出ることもあります。実際の成約額にも、スムストックの査定額が反映されています。

これまでの査定方式では20年で建物価格がほぼゼロになってしまいますが、スムストック査定では耐用年数が異なる構造と内装・設備を分けて評価しています。さらにこれまでのお手入れ(メンテナンス)やリフォームも適正に評価します。何年経っても価値が持続する家、それがスムストックです。

スムストック グラフ1

※スムストック査定は、構造躯体(S:スケルトン)と内装・設備(I:インフィル)に分け(S:I=6:4)、スケルトンの償却期間を50年、インフィルの償却期間を15年として評価。従来査定は償却期間を20年として評価。

住宅の査定では、耐用年数が異なる構造躯体と内装・設備を分けずに査定されてしまうこともあります。スムストックでは別々に査定することで、丈夫な構造躯体を持つ建物の価値を適正に評価しています。

スムストック グラフ3

大事にしてきた住まいだから、お譲りする方にも大切にして欲しいものです。スムストックはそのような売却される方の想いも引継ぎます。

資格を持つ専門家「スムストック住宅販売士」が取り扱います。


スムストック診断士

スムストックを取り扱うのは、資格を持つ専門の「スムストック住宅販売士」です。スムストック住宅販売士は不動産のプロであると同時に建物のプロでもあります。

宅地建物取引士で、様々な試験や研修をクリアした既存住宅流通のプロであり、同じハウスメーカーだからこそ自社の建物の知識が豊富で、住宅の価値を適正に評価することができますし、住み継いでいただく買主の方にその住宅の価値を適正に伝えることができます。

だからこそ新築を購入するときでも、売却するときのことを考えてスムストックを取り扱うハウスメーカーを選択しておくことをお勧めいたします。

また、新築で家を建てるのではなく、スムストックの物件を購入するという選択肢を考えても良いかもしれません。この場合のメリットも見ていきましょう。

買いたい人に、納得のメリットです


スムストックで販売している物件は、家に関するデータを住宅履歴として残して管理しています。新築時から今までどのような建築履歴・メンテナンスをたどってきたのかがわかる住宅を扱っています。中古住宅だったら間取り図は残っていても、建築設計図までは無い場合もあり、いつどのようにメンテナンスしてきたなど、何度か売買がされていたら全くわからない物件もあります。

その点、スムストックの住宅は、設計図・メンテナンス・点検などの履歴データが残されて管理されており、とても安心できる住宅です。

スムストックを購入された方のアンケートでも、施工したハウスメーカーの安心感と、建物の価値の明確性が評価されています。

スムストック グラフ2

※スムストックご購入者アンケートより(有効回答:386複数回答)

「スムストック」は優良な既存住宅を社会の共有資産として住み継ぐための仕組みづくりとして大手ハウスメーカーが取り組んでいます。大手ハウスメーカーで住宅を建築することのメリットとして、購入者が将来住宅を手放す時まで考えてくれているという安心感も大事なポイントになってきています。やはり、何かあったら相談できるハウスメーカーを選んでおくことが良いのかもしれません。

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