住友不動産 最新のZEH基準を上回る断熱・省エネ性能を確保 住友不動産の栖(すみか)

掲載日:2022/06/01

高いデザイン性と優れた耐震性を持つ木造住宅を提供する住友不動産は、今年4月に国土交通省が脱炭素社会に向けて住宅の省エネルギー性能を向上させる事を目的に、「断熱等性能等級5」と「一次エネルギー消費量等級6」のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準を新設したことをうけ、最新のZEH基準を上回る性能を標準として確保した「住友不動産の栖(すみか)」を販売開始いたしました。

政府は2030年までに新築住宅についてZEH基準の省エネ性が確保され、新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が導入されることを目標にしています。2020年度の注文戸建住宅全体のZEH化率は、1/4程度※1に留まっており、またZEH化の実現に不可欠である太陽光パネルの設置率は10~20%程度※2となっています。導入が進まない理由としては、初期費用が高いことが原因※1とされています。

そこで、同社では昨年9月より初期費用ゼロで太陽光パネルや蓄電池、AI-HEMSの導入が可能な「すみふ×エネカリ」の提供を開始し、同社における太陽光パネル設置率は約60%まで引き上げられました。「住友不動産の栖(すみか)」では「すみふ×エネカリ」の標準仕様化に加え、高断熱素材やトリプルガラスサッシ※3等の最新設備を標準とすることでZEH基準を上回る建物性能を確保しています。

※:熱損失量の軽減を図るため開口面積を抑えた、同社モデルプラン(約4.9坪)による数値であり、これを保証するものではありません。

※1「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業調査発表会 2021 」 一般社団法人 環境共創イニシアチブ より引用
※2 脱炭素社会に向けた住宅・建築物における省エネ対策などのあり方・進め方検討会 第 6 回資料より
※3 防火エリアによってペア サッシ ガラスになる場合がございます

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