【2023年】家を新築する子育て世帯に100万円の補助金 こどもエコすまい支援事業

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掲載日:2022/12/15

令和4年11月8日、令和4年度補正予算案が閣議決定され、子育て世帯・若者夫婦世帯を対象に、新たに「こどもエコすまい支援事業」が実施されることになります。

これまでは100万円の補助金を受け取れる「こどもみらい住宅支援事業」がありましたが、補助金申請額が予算上限に達して交付申請の受付が11月28日で終了となったため、新たに「こどもエコすまい支援事業」が創設されました。

これは、エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯※1・若者夫婦世帯※2を対象に、省エネ性能(ZEHレベル)を有する注文住宅の新築や新築分譲住宅の購入、住宅の省エネ改修・リフォームに対して支援して、子育て世帯・若者夫婦世帯に対する住宅取得支援と住まいの省エネ化を進めるものです。

※1 子育て世帯とは、申請時点において子(令和4年4月1日時点で18歳未満、すなわち平成16(2004)年4月2日以降出生の子)を有する世帯。
※2 若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、令和4年4月1日時点でいずれかが39歳以下(すなわち昭和57(1982)年4月2日以降出生)の世帯。

補助対象事業の対象


この事業の補助対象となるのは「注文住宅の新築」「新築分譲住宅の購入」「リフォーム」の3つです。

(1)注文住宅の新築

子育て世帯※1又は若者夫婦世帯※2が、新たに発注(工事請負契約)するもの

(2)新築分譲住宅の購入

子育て世帯又は若者夫婦世帯が購入(売買契約※3)する新築住宅※4

※3 宅地建物取引業の免許を有する事業者からの購入に限る。
※4 売買契約締結時点において、完成(検査済証の発出日)から1年以内であり、人の居住の用に供したことのないもの

これらの注文住宅、新築分譲住宅は発注者又は購入者が自ら居住する住宅が対象です。

(3)リフォーム

リフォームの対象についてはこちらにてご確認ください。

こどもエコ住まい支援の補助金額と対象となる住宅


当サイトをご覧いただいている方は注文住宅を検討されている方が多いので、注文住宅の場合についてご紹介いたします。新築分譲住宅とリフォームについてはこちらのサイトにてご確認ください。

注文住宅の新築の補助金額は一律100万円です。対象となる住宅は①~③に該当することが必要です

①ZEH住宅

強化外皮基準かつ再生可能エネルギー等を除く一次エネルギー消費量▲20%に適合するもの

(ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready、ZEH Orientedに加え、令和4年10月1日以降に認定申請した認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅)

②住戸の延べ面積が50㎡以上のもの

③土砂災害防止法に基づく土砂災害特別警戒区域に立地しないもの

他にも要件がありますが、都市再生特別措置法の要件ですので詳しくはハウスメーカーにご相談ください。

こどもエコ住まい支援の申請


令和4年11月8日以降に工事請負契約を締結し、かつハウスメーカーからこどもエコすまい支援事業事務局に事業者登録を行った後に着工する住宅が補助対象となります。事業者登録はハウスメーカーごとに異なりますので、申請については早めにハウスメーカーにご相談いただくことをお勧めいたします。なお、補助金の交付予算には限りがあり、期間内(令和5年12月31日まで)でも早期終了する可能性があるので注意が必要です。

詳しくは国土交通省のホームページをご覧ください

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