20-30代は、広くゆとりある暮らしを希望~独自調査から見る、2020年代の家づくり(8)~ | 注文住宅展示場.com

20-30代は、広くゆとりある暮らしを希望
~独自調査から見る、2020年代の家づくり(8)~

ミニチュアの家

掲載日:2021/03/15

本サイトを運営する日本経済社が行ったインターネット調査では、新型コロナウイルスの流行に伴う、家づくりへの意識の変化が見られました。

第8回は、20-30代の家づくりについて見ていきます。

調査概要

目的:新型コロナウイルス感染拡大が注文住宅購入検討層に与えた影響の把握

時期:2020年10月15日(木)~18日(日)

調査方法:インターネット調査

地域:一都三県

対象:「2年以内に、注文住宅の購入・建築を検討している人」 300 名

※20-69歳

※調査会社保有のモニターから、対象条件に該当する人を抽出

コロナ禍で計画が早まった人が多い

今回は20-30代の調査結果を見ていきましょう。

まず、今後3年以内の住宅計画についての設問では、「新しく土地を取得し、一戸建て住宅を建築」が最も多く、8割を超えました。逆に建て替えは少なく、初めてのマイホームが多そうです。

新型コロナ前後で一戸建ての建て替え・新築に対する考えが変わったかのグラフ

コロナ禍によるマイホーム計画の進行具合の変化を聞いたところ、4分の1以上の人が「計画が具体的になり、購入予定時期が早まった」と答えています。計画が早まった人が最も多い世代です。

今後3年以内の住宅購入計画の内容についてのアンケートグラフ

家族の時間や環境優先。しかし利便性も確保したい

新型コロナウイルスの感染拡大が家の建て替えや新築を検討する理由に影響を与えたことを聞いてみると、42.9%の人が「家族で過ごす時間を大切にしたいと思うようになった」と答えています。

また第2位の「テレワークの実施」(38.5%)に続き、「近くに公園や自然がある方がいいと思うようになった」が第3位(31.9%)、第4位には「通勤の利便性より環境を優先するようになった」(27.5%)が入りますが、いずれも全体よりも低めです。さらに、「都心マンションの魅力が減少した」の値はかなり低い結果となっています。

20-30代は「在宅勤務・テレワーク経験」は全体よりも多いですが、「出勤日数や通勤時間が減った」は全体よりも少なく、コロナ禍でも通勤している人が比較的多いのかもしれません。そのため、家族で暮らしやすい環境は求めつつ、通勤の利便性も確保という結果につながっているようです。

一戸建ての建て替え・新築を検討する理由として新型コロナ感染拡大が影響したかのアンケートのグラフ

広いLDKと広いお風呂を希望

コロナ禍以前と比べて一戸建て住宅に求めるものはどのような変化があったかという設問では、この世代の特徴が出ました。

「広いリビング」が第1位ですが、第2位が「広いキッチン」、第3位が「大きなダイニングテーブルを置けるスペース」と、広いLDKが欲しいという希望がはっきりしています。

また、4位には「大きな浴槽のあるバスルーム」が入り、やはり余裕のある広さを求めていると言えます。

左の表(一戸建て住宅にもとめるもの・全体)右の表(一戸建て住宅にもとめるもの・50~60代)

20-30代はオンライン活動の満足度が高い

コロナ禍での住宅会社とのやりとりについて、オンラインによる活動状況を聞くと、20-30代は全体とくらべれば活動していると言えますが、大きな差はないようです。

ただ、オンライン提案を受けている人は他の世代にくらべて多い傾向です。このあたりにもマイホーム計画が早まっている様子が見て取れます。また、オンラインの親和性が高く、提案などでも積極的に活用しているとも言えます。

新型コロナ感染拡大の影響を受けて住宅展示場に対する考えが変わったかのグラフ

今後の住宅展示場に関しては「オンラインでの相談、検討で十分であると思った」が28.6%と、やはりオンラインでの相談へ満足を感じている人が多いようです。そして「実際に見学できる場所として住宅展示場は必要」が39.6%と低く、住宅展示場へのニーズが低めです。

ところが「新型コロナウイルスの感染状況が収束してから、住宅展示場に行きたい」と答えた人は22%と、全体よりも若干多い結果となっています。同じ設問で40代は16.1%だったことを考えると、今後、機会があれば行ってみたいと思っている人がかなりいるようにも見えます。オンラインでの活動経験がまだない人や、これから家づくりを本格的に進めていこうと考えている人たちが、今後住宅展示場へ行くことを検討しているのかもしれません。

新型コロナ感染拡大後のオンラインによる営業活動、情報収集活動の有無についてのグラフ

まとめ

20-30代の家づくりについて調査結果をまとめると

・コロナ禍を経て、マイホーム計画が早まった

・家族との時間が大切だが、通勤の利便性も確保したい

・欲しいのは広いLDKやお風呂など、余裕のある広さ

20-30代は、夫婦と子供の世帯が最も多く、また夫婦だけの世帯も今後子供を授かる可能性を考えて家づくりをしている人もいると思います。家族の在宅時間が増えている今、より広くゆとりある暮らしを求めて、マイホーム計画を積極的に進めている様子が調査から見て取れました。

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