スタイルに合わせて選ぶキッチンデザイン

掲載日:2020/10/30

すっきりキッチンに欠かせない収納プランはどうやって作る?

キッチンのデザインを考える時に大切なのは、自分のスタイルを知ること。例えば、整理が得意か苦手かで収納のデザインが変わります。得意な方に人気が高いのは、キッチンツールなどをオープンシェルフにディスプレイする「見せる収納」。整理が苦手な方には、壁一面を収納棚にして、引き戸で目隠しするプランが好評です。

片づけは得意? 苦手?視線を意識したレイアウト選び

キッチンカウンターのレイアウトもさまざま。スタンダードな壁づけのⅠ型や、作業スペースに余裕が生まれるL字型、大人数で囲めるアイランド型など多様なデザインから選べます。最近では、リビングと空間が連続しているオープンキッチンが、家族の会話がはずむと人気。ただし、掃除や片づけが苦手な方にとっては、生活空間からの視線が気になることもあります。そうした方には、カウンターには立ち上がりをつけて手元を隠したり、対面式キッチンにハッチをつけたりといった工夫をプラスすることで、快適なキッチンになります。

リモート・ワークにも対応するキッチン空間の中のミニスペース

最近ではリモート・ワークを推奨する企業もあり、家で過ごす時間が増えた方も多いのでは。これからキッチンプランを考えるなら、リモート・ワークを快適にするために、キッチン空間にちょっとしたワークスペースを確保することも検討してみましょう。カウンターの一部にコンセントを設置したり、ミニカウンターをつけておけば、調理の傍らPCでメールチェックなどもできます。