毎日の家事負担が減る「家事ラクプラン」

キッチンと女性

掲載日:2021/01/08

「家事動線」をコンパクトにまとめて家事をスムーズに

家づくりを考える時に、ぜひ考慮したいのが「家事動線」について。料理と洗濯、掃除といった日常的な家事をスムーズに進めるためには、それぞれの家事スペースを近くに配置して「家事動線」を短く、コンパクトにまとめると、無駄な移動を減らすことができます。

自分の家事スタイルに合った「家事ラクプラン」とは?

そのためにまず必要なのは、自分の家事スタイルの確認です。例えばルーティンな家事を朝にまとめて終わらせたい方には、キッチンと水まわりを近くに配置するプランがおすすめ。料理や片づけをしながら、洗濯や水まわりの掃除まで平行して進められます。

またキッチンと水まわり、洗濯物干し場に移動する際、行き止まりなく回れる「回遊動線」を採用すると、移動がスムーズに。無駄な動きがさらに減り、家事負担を軽減できます。

アクセスしやすい収納なら掃除も片づけもスムーズに

家事がラクになる「家事ラクプラン」を考えるなら、収納の配置も重要なポイント。掃除機や洗剤といったアイテムの収納スペースを家事動線上に配置すると、気軽にアクセスできて片づけもスムーズです。また食材などのストックを置くパントリーを作る時は、玄関からアクセスしやすい場所に配置すると、買ってきた品をしまう作業がラクになります。車で買い物に行くことが多い方は、ガレージから直接出入りできる勝手口を作り、その近くにパントリーを配置するプランが便利です。