住宅生産振興財団と住宅展示場協議会では、毎年全国の総合住宅展示場に来場した方を対象に「総合住宅展示場来場者アンケート」を実施しています。

本シリーズでは2020年の調査の内容を詳しく見ていきます。

第7回は「総合住宅展示場の魅力」についてです。

調査概要

目    的: 総合住宅展示場来場者の住宅計画および総合住宅展示場の利用実態等を分析・把握すること
時    期: アンケート依頼  2020年8月21日~9月22日
アンケート回収  2020年8月29日~10月5日
集 計・分 析  2020年10月6日~11月2日
調 査 方 法: 全国32の総合住宅展示場への来場時にアンケートを依頼し、帰宅後に直接記入していただき、後日郵送にて回収
データ提供元: 住宅生産振興財団 住宅展示場協議会
調    査: (株)日本経済社

調査概要

◆目  的

総合住宅展示場来場者の住宅計画および総合住宅展示場の利用実態等を分析・把握すること

◆時  期

アンケート依頼 2020年8月21日~9月22日

アンケート回収 2020年8月29日~10月5日

集 計・分 析 2020年10月6日~11月2日

◆調査方法

全国32の総合住宅展示場への来場時にアンケートを依頼し、帰宅後に直接記入していただき、後日郵送にて回収

◆データ提供元

住宅生産振興財団 住宅展示場協議会

◆調  査

(株)日本経済社

魅力に感じるのは「比較」「担当者への相談」

総合住宅展示場訪問の魅力について聞いたところ、「魅力に感じる」が最も多かったのは「C)複数のモデルハウスを見学して、比較検討ができる」でした。「魅力に感じる」「やや魅力を感じる」をあわせると、最も多いのは「D)住宅会社の担当者に直接質問・相談することで、自分に合った住宅会社を探したり、確認することができる」でした。

住宅展示場の魅力度(グラフ)

年代別にみていくと、全体的に若年層はさまざまなことに魅力を感じています。ほとんどの項目で若年層のほうが魅力を感じている人が多いのですが、「A)モデルハウス見学で、間取りや室内空間を実際に体感して確認できる」については、年齢層が上がるにつれ魅力を感じる人が増えています。

住宅展示場の魅力度(年代別)(グラフ)

来場予約の利用状況は?

総合住宅展示場の来場予約制度について『認知度』(知っていて、利用したことがある+知っているが、利用したことはない)は61.7%という結果でした。年代別では、年代が上がるにつれ、認知が下がる傾向です。

来場予約制度の認知・利用経験(グラフ)

来場予約制度について「魅力に感じる」「やや感じる」をあわせた『魅力度』は、87.5%でした。年代別では若年層のスコアが顕著に高く、『魅力度』は91.6%となっています。

来場予約制度の魅力度(グラフ)

まとめ

住宅展示場の魅力についてまとめると、

・若年層は住宅展示場のさまざまな面に魅力を感じている

・年齢層が上がるにつれ、間取りや室内空間の実体験の魅力度がアップ

・来場予約は若年層に人気

という結果となりました。

住宅展示場の来場予約は、訪れるモデルハウスが決まっている時にスムーズに案内してもらえるメリットがあります。さらに家族構成や希望のプランなどをあらかじめ伝えておくと、それにあわせた資料も用意してくれるので、より充実した情報収集ができます。

ただ、予約なしでも気軽に訪問できるのも住宅展示場のメリット。上手に使ってモデルハウスめぐりを楽しんでみてください。

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2. 調査で見る「家づくりのきっかけやタイミングは?」

3. 調査で見る「親との同居、相続は?」

4. 調査で見る「住宅展示場へ行くきっかけや情報源は?」

5. 調査でみる「住宅会社選び、信頼できるのはどんな会社?」

6. 調査で見る「初めての住宅展示場、ここがよかった!」

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本シリーズでは2020年の調査の内容を詳しく見ていきます。

第6回は「初めての総合住宅展示場」についてです。

調査概要

目    的: 総合住宅展示場来場者の住宅計画および総合住宅展示場の利用実態等を分析・把握すること
時    期: アンケート依頼  2020年8月21日~9月22日
アンケート回収  2020年8月29日~10月5日
集 計・分 析  2020年10月6日~11月2日
調 査 方 法: 全国32の総合住宅展示場への来場時にアンケートを依頼し、帰宅後に直接記入していただき、後日郵送にて回収
データ提供元: 住宅生産振興財団 住宅展示場協議会
調    査: (株)日本経済社

調査概要

◆目  的

総合住宅展示場来場者の住宅計画および総合住宅展示場の利用実態等を分析・把握すること

◆時  期

アンケート依頼 2020年8月21日~9月22日

アンケート回収 2020年8月29日~10月5日

集 計・分 析 2020年10月6日~11月2日

◆調査方法

全国32の総合住宅展示場への来場時にアンケートを依頼し、帰宅後に直接記入していただき、後日郵送にて回収

◆データ提供元

住宅生産振興財団 住宅展示場協議会

◆調  査

(株)日本経済社

全体では平均2.74か所、4.71回の住宅展示場訪問

まずは、調査全体で、総合住宅展示場にどのくらい訪問しているのかを見てみましょう。

総合住宅展示場の来場箇所は全体として「1か所」の34%が最も多く、平均は2.34か所。延べ来場回数は「4~6回」が最も多く、平均は4.71回という結果となりました。

総合住宅展示場 来場か所(グラフ)総合住宅展示場 来場回数(グラフ)

今回は来場回数が1回の「初めての住宅展示場訪問者」の回答に注目し、初めての訪問がどのように行われたのかを見ていこうとおもいます。

初めての訪問、何棟くらい見学できた?

初めて住宅展示場を訪れた人のモデルハウスの絞り込み状況は、「全く決めずに来場した」人が6割以上でした。「はっきり決めて来場した」人は16.1%で、多くの人が明確な絞り込みをせずに住宅展示場に訪れている様子がうかがえます。

あらかじめ見たいモデルハウスを絞って展示場に来場したか(グラフ)

実際に中まで入ったモデルハウスの数は2棟が34.2%、3棟が27.3%、1棟が21.1%となりました。3棟までの人が8割を占め、うち6割以上の人が2~3棟のモデルハウスを訪れているようです。

実際に中まで入って見たモデルハウスの数(グラフ)

総合住宅展示場に行って良かった点は?

初めて総合住宅展示場を訪れた人の、訪問前に考えていた目的と、実際に行って満足した点を聞いた結果を比較してみましょう。

訪問前の目的として「いろいろなモデルハウスを見る」と答えた人が最も多いのですが、実際に「いろいろなモデルハウスを見られた」と感じた人は42.0%と3分の2程度となっています。

一方で、「最近の住宅情報やトレンドを知る」「住宅会社による違いや特徴を知る」は、当初の目的としてはあまり挙げられていませんでしたが、実際に行ってからの満足度の数値が高くなっています。

住宅情報の情報源展示場に訪問した目的と満足した点(グラフ)

まとめ

初めての総合住宅展示場への訪問についてわかったことは

・訪れたモデルハウスの数は1~3棟の人が8割、うち2~3棟の人が6割

・いろいろなモデルハウスを見ようと思って訪れて、実際に満足する棟数を訪れることができた人は3分の2程度

・最新トレンドや住宅会社の違いなど、新たな知識を得たことに満足している人が多い

さまざまなハウスメーカーが内覧できる家を展示している住宅展示場では、「いろんな家を見たい」と考えがちですが、行ってみると敷地も広く、詳しく見れば見るほど1棟あたりの見学時間がかかるもの。実際に初めて訪れた人は意外に棟数を見られなかったと感じた人も多かったようです。

一方で最新のトレンドや、住宅会社ごとの違いなど、知らなかった情報を入手できたという予想外のメリットを満足した点に挙げている人もいて、住宅展示場の良さを感じていただけたのではないかと思います。

総合住宅展示場を訪れる前に、気になるモデルハウスをいくつかピックアップしておくと効率よく総合住宅展示場をまわることができます。 当サイトではハウスメーカー各社のカタログを無料で一括請求できますので、住宅展示場に訪れる前の情報収集にぜひご活用ください。

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本シリーズでは2020年の調査の内容を詳しく見ていきます。

第5回は「信頼できる住宅会社」についてです。

調査概要

目    的: 総合住宅展示場来場者の住宅計画および総合住宅展示場の利用実態等を分析・把握すること
時    期: アンケート依頼  2020年8月21日~9月22日
アンケート回収  2020年8月29日~10月5日
集 計・分 析  2020年10月6日~11月2日
調 査 方 法: 全国32の総合住宅展示場への来場時にアンケートを依頼し、帰宅後に直接記入していただき、後日郵送にて回収
データ提供元: 住宅生産振興財団 住宅展示場協議会
調    査: (株)日本経済社

調査概要

◆目  的

総合住宅展示場来場者の住宅計画および総合住宅展示場の利用実態等を分析・把握すること

◆時  期

アンケート依頼 2020年8月21日~9月22日

アンケート回収 2020年8月29日~10月5日

集 計・分 析 2020年10月6日~11月2日

◆調査方法

全国32の総合住宅展示場への来場時にアンケートを依頼し、帰宅後に直接記入していただき、後日郵送にて回収

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信頼できるのは「実績」「口コミ」「地元密着」

信頼できる住宅会社とはどんな会社かを聞いたところ、「建築実績が豊富な会社」が65%と最も高い結果となりました。第2位に「口コミなどで評判のよい会社」55.2%、第3位に「地元に根づいて実績を上げている会社」の30%が続き、実績や評判を大切にする人が多いことがわかります。

住宅新築の際、信頼できる住宅会社(グラフ)

上位5項目を年代別に見ると、どの年代層も最も信頼できるのは「建築実績の豊富な会社」という結果になりました。ただ、2番目は、若年層・中年層が「口コミ」が入ったのに対して、熟年層は「地元に根づいて実績を上げている会社」が入り、「口コミ」は第3位ですが、34.9%と低い数値になっています。

また、若年層は「地元で実績」よりも「歴史が長い」「企業規模が大きい」ほうが信頼度が高いという結果となっています。

住宅新築の際、信頼できる住宅会社(上位5つ)(グラフ)

期待するのは「最適なプラン提示」「アフターサービス」「信頼できる営業マン」

住宅会社に期待することを聞いた設問では、「予算に見合った住宅プランを提示・実現してくれる」が最も高く、続いて「長期の保証制度やアフターサービスが充実」「人間性も含めて、あらゆる面で信頼できる営業マンがいる」が入りました。

信頼できる住宅会社に対する期待(グラフ)

上位5項目を年代別に見ると、若年層・中年層が最も期待していることは「予算に見合った住宅プラン」ですが、熟年層が最も期待しているのは「万が一不具合が出た際の対応や保証がしっかりしている」でした。2番目に期待していることは、若年層が「信頼できる営業マン」中年層・熟年層は「長期の補償やアフターサービス」となりました。

若年層は保証やアフターサービスよりも、プランの実現や営業マンの信頼度を重視し、逆に熟年層は保証やアフターサービスを重視していることがわかります。

信頼できる住宅会社に対する期待(上位5つ)(グラフ)

まとめ

信頼できる住宅会社、住宅会社に求めることについて調査からわかったことは

・実績のある会社が信頼できると考える人が多い

・若年層・中年層は「口コミ」を、熟年層は「地元での実績」を重視

・若年層は「信頼できる営業マン」を、中年層・熟年層は「長期の補償やアフターサービス」を期待

という結果となりました。

インターネットに親和性が高く、実社会でも多くの人と関わり合いを持つ機会が多い若年層や中年層は、口コミを信頼し、さらに若年層は信頼できる営業マンと家づくりができることを期待しているようです。

一方、長年住まいに向き合い、さまざまな経験をしてきた熟年層は、地元で実績のある会社を信頼し、不具合が起きた際にきちんと対応してくれることを重視しているようです。

一生に何度もあるわけではない、家づくりの機会。良い住宅会社と出会い、満足のいく家を建てたいものです。

さまざまなハウスメーカーが一堂に会し、情報収集ができる総合住宅展示場は、その「出会いの場」となるかもしれません。

住宅会社について、どこを選べばよいのかわからないと感じたら、ぜひお近くの住宅展示場に足を運んでみてくださいね。

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住宅生産振興財団と住宅展示場協議会では、毎年全国の総合住宅展示場に来場した方を対象に「総合住宅展示場来場者アンケート」を実施しています。

本シリーズでは2020年の調査の内容を詳しく見ていきます。

第4回は「住宅展示場に行くきっかけと家づくりの情報源」についてです。

調査概要

目    的: 総合住宅展示場来場者の住宅計画および総合住宅展示場の利用実態等を分析・把握すること
時    期: アンケート依頼  2020年8月21日~9月22日
アンケート回収  2020年8月29日~10月5日
集 計・分 析  2020年10月6日~11月2日
調 査 方 法: 全国32の総合住宅展示場への来場時にアンケートを依頼し、帰宅後に直接記入していただき、後日郵送にて回収
データ提供元: 住宅生産振興財団 住宅展示場協議会
調    査: (株)日本経済社

調査概要

◆目  的

総合住宅展示場来場者の住宅計画および総合住宅展示場の利用実態等を分析・把握すること

◆時  期

アンケート依頼 2020年8月21日~9月22日

アンケート回収 2020年8月29日~10月5日

集 計・分 析 2020年10月6日~11月2日

◆調査方法

全国32の総合住宅展示場への来場時にアンケートを依頼し、帰宅後に直接記入していただき、後日郵送にて回収

◆データ提供元

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◆調  査

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地域によって、住宅展示場に行くきっかけはさまざま

総合住宅展示場に来場したきっかけを聞いたところ、全体で最も多かったのは「もともと、展示場があることを知っていたので」(34.7%)、次に「インターネットのホームページを見て」(23.0%)、「折込みチラシを見て」(20.5%)となりました。

展示場来場のきっかけとなった情報源

地域別に見て行くと、北海道は「近くを通りがかったついでに」と「新聞を見て」が同率6位に入っており(10.7%)、他の地域より上回っています。

東北地区は、2位に「スマートフォンで調べて」(20.0%)、3位に「テレビを見て」(18.5%)が入りました。

関東の1位は「インターネットのホームページを見て」(30.8%)が入り、3割を占めています。また2位に「折込みチラシを見て」(28.1%)が入りました。いずれも全国で最も高い数値となっています。

「キャンペーン・イベントがあったので」は中部地区で2位(26.0%)となり、これは全国で最も高い数値です。近畿地区では3位(21.7%)に入っています。

「もともと、展示場があることを知っていたので」と答えた人が最も多かった四国・九州地区では4位に「近くを通りがかったついでに」(15.9%)が入りました。

情報源(北海道)情報源(東北地区)
情報源(関東地区)情報源(中部地区)
情報源(近畿地区)情報源(四国・九州地区)

家づくりの初期に活用される、総合住宅展示場

次に、家づくりの段階と、利用する情報源についてみていきます。

家づくりを考え始めた『初期段階』や『比較・検討段階』において、「住宅展示場」は圧倒的によく利用されています。

一方家づくりの『絞り込み・契約段階』では「営業マン」が55.5%と最も高くなっていることから、契約が近づくにつれ、営業さんの声が重視されている様子がうかがえます。

また、建築有の現場・完成済住宅も段階を経て高くなっており、住宅計画が段階を経て具体化していく様子が見て取れます。

住宅情報の情報源

まとめ

総合住宅展示場に行くきっかけ、家づくりの参考にした情報についての調査の結果では

・もともと総合住宅展示場があることを知っていて来場している人が多い

・関東地区はインターネットやチラシで展示場の情報を得ている人が多い

・初期段階は住宅展示場を参考に、契約が近づくにつれ住宅会社の営業さんや建築中の現場・完成済み住宅を参考にする人が増える

総合住宅展示場は、家づくりの初期段階に役立つと考えている人が多いことがわかりました。また、来場者の3分の1は、来場した住宅展示場の存在を以前から知っていたことが、来場のきっかけになっています。

もし将来家づくりを考えていて、近くに総合住宅展示場があれば、ぜひ気軽に足を運んでみてくださいね。

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1. 調査で見る「住宅展示場に行く人ってどんな人?」

2. 調査で見る「家づくりのきっかけやタイミングは?」

3. 調査で見る「親との同居、相続は?」

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北海道 東北 関東 甲信越 北陸 東海 関西 中国 四国 九州

住宅生産振興財団と住宅展示場協議会では、毎年全国の総合住宅展示場に来場した方を対象に「総合住宅展示場来場者アンケート」を実施しています。

本シリーズでは2020年の調査の内容を詳しく見ていきます。

第3回は「親との同居、相続」についてです。

調査概要

目    的: 総合住宅展示場来場者の住宅計画および総合住宅展示場の利用実態等を分析・把握すること
時    期: アンケート依頼  2020年8月21日~9月22日
アンケート回収  2020年8月29日~10月5日
集 計・分 析  2020年10月6日~11月2日
調 査 方 法: 全国32の総合住宅展示場への来場時にアンケートを依頼し、帰宅後に直接記入していただき、後日郵送にて回収
データ提供元: 住宅生産振興財団 住宅展示場協議会
調    査: (株)日本経済社

調査概要

◆目  的

総合住宅展示場来場者の住宅計画および総合住宅展示場の利用実態等を分析・把握すること

◆時  期

アンケート依頼 2020年8月21日~9月22日

アンケート回収 2020年8月29日~10月5日

集 計・分 析 2020年10月6日~11月2日

◆調査方法

全国32の総合住宅展示場への来場時にアンケートを依頼し、帰宅後に直接記入していただき、後日郵送にて回収

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親と『同居派』15.4%、『別居派』55.2%

親との同居予定を聞いたところ、全体では「すでに同居しており、将来も同居したい」が4.6%、「現在は別居だが、将来同居したい」が10.8%と、『同居派』は合計15.4%となりました。一方、「現在は同居しているが将来は別居したい」「現在・将来共に同居予定はない」の『別居派』は合計55.2%となっています。

年代別で見ると『同居派』は年齢層が上がるにつれ増加傾向で、熟年層では24.6%と約4分の1を占めています。

親との同居予定(年代別グラフ)

また、建築予算別でみると、将来同居を考えている人の割合は建築予算が高いほど多く、建築予算が3000万円以上の人で『同居派』が占める割合は19.8%となっています。

親との同居予定(建築予算別グラフ)

ちなみに、『同居派』の平均建築予算は2729.8万円、『別居派』は2515.84万円でした。建築予算の『同居派』『別居派』の差については、同居の場合二世帯住宅となり、建築コストが上がるという点が考えられます。

相続と建築予算の関係

親からの相続予定・贈与予定を聞いた設問では、「すでに相続・贈与された」という『既相続者』が5.7%、「将来は相続・贈与」の『相続予定者』が24.9%、「相続・贈与の予定なし」の『非相続予定者』は27.7%という結果となりました。

年代別に見ると『既相続者』は若年層では0.3%とほとんど存在しませんが、熟年層では27.8%と圧倒的に多くなっています。年代的に相続が発生する可能性は高いのは当然ですが、来場者として考えると、相続をきっかけに住宅展示場に訪れている人が多いのかもしれません。実際に前回とりあげた「住宅計画の理由」でも、熟年層の12.7%が「親など親族の土地が利用できるようになったので(相続、贈与、借地など)」をあげていました。

親からの相続・贈与予定(年代別グラフ)

建築予算別でみると、建築予算が増えるにつれて『相続予定者』は増える傾向にあり、建築予算が2000万円未満の人は18%であるのに対して、2000万円台では24.4%、3000万円以上では32.5%となっています。

親からの相続・贈与予定(建築予算別グラフ)

『相続予定者』の予算が大きくなることには、同居が関係している可能性があります。『同居派』の『相続予定者』は54.0%と半数を超えています。相続を前提として二世帯住宅を建てる人が多いのかもしれません。

親の資産を相続・贈与される予定の有無(同居派・別居派別グラフ)

まとめ

親との同居や相続について、調査結果から見ると

・『同居派』は年代があがるにつれて増加する

・建築予算が大きいほど『同居派』が多い

・『同居派』は『相続予定者』の割合が多い

『同居派』の人は、相続を前提として新たな住まいの計画を立てている人が多く、また、熟年層は相続をきっかけとして住宅展示場に来場している人が多いと思われます。

このように、同居や相続と住まいの計画は密接な関係にあることがわかりました。

読者の皆さんの中にも同居を前提として家づくりをしている人もいると思います。当サイトでは他にも大切なご両親やお子様との快適な生活を実現するための、二世帯住宅の設備や間取りの工夫を多数紹介しています。また、二世帯住宅の住宅カタログの一括請求もできますのでぜひご活用ください。

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◆調査方法

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若年層の7割以上が新規の建築、熟年層の3割弱が建て替え

まず、住宅計画の内容を聞いた設問を年代別に見てみると、各年代層で大きな差が出ています。

若年層の7割以上は初めての一戸建てで、熟年層の3割弱が建て替え、2割強がリフォーム・増改築となっています。また、熟年層は「その他・未定」が多いようです。

現時点で考えている住宅計画の形態(グラフ)

若年層は実現が遅めだが、時期を見据えている

住宅計画をどのくらいの期間で実現しようとしているかを年代別にみていきます。

1年以内に実現しようとしている人は若干高い年代のほうが多いのですが、2年以内や2年以上先に実現する人は若年層の方が多く、逆に年齢層が高いほど未定の人が増えています。

若年層は、実現時期は遅くなっても、具体的な実現時期を見据えているようです。年代が高くなるにつれ、早めに実現する人と、具体的な時期を想定していない人に分かれるようです。

現時点での住宅計画の実現予定(グラフ)

家づくりの理由はライフステージで異なる

住宅計画の理由も、年代で大きく差が出ています。

若年層・中年層は「子供の成長を考えて」が最も多く、2番目に「現在住んでいる住宅は借家なので」が入っています。一方熟年層は「現在住んでいる住宅に不備・不満があるので」が最も多く、2番目は「親の老後又はご自身(ご夫婦)の老後の生活を考えて」となっています。1つめの「住宅計画の内容」では熟年層はリフォーム・増改築も2割を超えており、より住みやすい環境を求めて活動していることがうかがえます。

住宅計画立案理由(グラフ)

まとめ

総合住宅展示場に訪れた人に住宅計画を聞いた結果、

・若年層は、実現は遅めでも、具体的な実現時期を見据えている

・中年層、熟年層は早めに実現する人と、具体的な時期を想定していない人に分かれている

・若年層・中年層は子供の成長を考えて、熟年層は現状の家の不満を解消し、老後を見据えて家づくり

ということがわかりました。

子供の成長を見据えて家づくりをしている若年層は始めての一戸建てに向けて、実現時期も具体的なイメージを持って動いているようです。一方ですでに持ち家に住んでいる人が多い熟年層は、現状の家に何らか不満があり、老後の生活を見据え、建て替えやリフォームなどを含め複数の選択肢から検討している様子が見て取れました。

読者の皆様の検討状況と、重なる部分はありましたか?住宅選びは一生で最も大きな買い物と言われます。本サイトでは、失敗しない住宅づくりのお手伝いが出来るよう、様々な情報発信を行っています。

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2020年は若い人の来場が増加

まずは、来場者の世帯主年代から見てみましょう。34歳以下の若年層、35~49歳の中年層、50歳以上の熟年層に分け、過去5年の調査結果を見て行くと、2020年は若年層の来場者が増加した一方、中年層の来場者が減少し、最も多い世代が若年層となりました。

過去5年の住宅展示場来場者(世帯主年代別グラフ)

家族構成と現在の住居は?

家族構成は夫婦と子供のみの核家族が半数を占め、夫婦のみが約4分の1、二世帯、三世帯同居が約1割となっています。

家族構成(円グラフ)

現住居は「借家」が59.9%となっています。これは過去10年で最も高い数値です。現在一戸建やマンションの「持家」に住んでいる人は32.5%です。

現在の住まい(円グラフ)

3割近くが「住宅計画の内容は白紙状態」

来場者の住宅計画はどのくらい進行しているのでしょうか。

「住宅の内容、価格、住宅会社などの情報を収集している段階」が37.6%と最も多く、次いで「住宅計画の内容は白紙状態で、ばく然と考えている段階」という人が28.2%という結果でした。

積極的に情報収集をする人が最も多いですが、それ以前の、まだ具体的なイメージを持っていない状態で展示場を訪れている人も3割近くを占めています。

住宅計画進行段階(円グラフ)

気になるお金の話。来場者の年収と建築予算は?

回答者の世帯年収と、建築予算(建物のみ)を見て行きます。

2020年の平均世帯年収は758万円、平均建築予算は2,513万円となりました。

ここ10年の推移を見ていくと、平均世帯年収は758万円と過去10年で最高額となり、昨年から大幅に上昇しています。それにともない、平均建築予算も過去最高を記録し、2,500万円台に突入しました。

過去10年の平均世帯年収と平均建築予算(折れ線グラフ)

世帯主の年代別で過去5年の平均世帯年収の推移を見ると、いずれの年代も2018年から徐々に上昇傾向にあるようです。また、2019年から2020年にかけて、若年層を中心に平均世帯年収が上昇しています。今回の調査では若年層が最も多いのですが、このあたりが建築予算の増加という結果につながっているのかもしれません。

過去5年の平均世帯年収(年代別折れ線グラフ)

まとめ

総合住宅展示場にどのような人が来場しているのかをまとめると、

・若年層が増えている

・現在は借家に住んでいる人が約6割、持家の人は約3割

・住宅計画が漠然とした段階で訪れる人が3割近くいる

・若年層の年収アップにともない、建築予算も上昇

総合住宅展示場に行く人は具体的な家づくりのイメージを持っているように思えますが、意外にもまだ何も決めていない人も多いことがわかりました。

モデルハウスを見るだけでも楽しいですし、わからないことがあればハウスメーカーの方の話を聞いたり、相談できたりするのは総合住宅展示場ならではのメリットです。漠然とした夢を具体的なイメージにするために、ぜひ気軽に訪れてみてください。

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本サイトを運営する日本経済社が行ったインターネット調査では、新型コロナウイルスの流行に伴う、家づくりへの意識の変化が見られました。

第11回は、共働き世帯の家づくりについて、詳しく見ていきます。

調査概要

目的:新型コロナウイルス感染拡大が注文住宅購入検討層に与えた影響の把握

時期:2020年10月15日(木)~18日(日)

調査方法:インターネット調査

地域:一都三県

対象:「2年以内に、注文住宅の購入・建築を検討している人」 300 名

※20-69歳

※調査会社保有のモニターから、対象条件に該当する人を抽出

家づくりを検討中の共働き世帯

今回の調査では、回答者のうち約半数の人が「共働き」家庭でした。

詳しい家族構成や、在宅勤務の状況は以下の通りです。

共働き世帯の家族構成(左の円グラフ)共働き世帯の在宅勤務人数(右の円グラフ)

在宅勤務を経験した人が77%、うち2人以上実施した人が49.4%と、やはり在宅勤務経験の割合が多くなっています。

在宅勤務の有無や人数の多さが、家づくりにどのような影響を及ぼしたのか、共働き世帯と、それ以外の世帯をくらべて見ていきましょう。

建て替え少なめ、新築にこだわる人が多い

今後の住宅計画について聞いた設問では、最も多いのが「新しい土地を取得して、一戸建て住宅を建築」(78.8%)で、共働き以外の世帯にくらべても多くなっています。逆に「現在住んでいる一戸建て住宅を建て替え」は少ないようです。

また、「新築マンション」は若干検討している人が多いのですが「一戸建て中古住宅」や「中古マンション」を検討している人が少なく、新築へのこだわりが大きいようです。

今後3年以内の住宅購入計画の内容についてのアンケートグラフ

コロナ禍の影響は大。通勤よりも環境優先へ

コロナ禍を経て一戸建て住宅に対する考え方の変化を聞いた設問では、やはり利便性よりも住環境を重視する回答が多く見られました。また「特に影響はしていない」が13.5%しかおらず、コロナ禍での新しい生活様式に何らかの影響を受けた人が多くいることがわかります。

一戸建ての建て替え・新築を検討する理由として新型コロナ感染拡大が影響したかのアンケートのグラフ

欲しいものは「家族のプライベート環境」「リフレッシュ」

コロナ禍を経て新しい家に欲しくなったものを聞いた設問では、複数回答では全体や共働き以外と大きな差は見られませんでした。しいて言えば、第9位に「大きなダイニングテーブルを置けるスペース」(その他16位・全体11位)が入っています。

最も欲しいものを聞いたところ、「家族のプライベート環境」が1位に入りました。また、「庭」や「広いバルコニー」など、エクステリアを重視する答えがランクインしています。先ほどの一戸建て住宅に対する考え方の変化を聞いた設問でも、「近くに公園や自然がある方がいいと思うようになった」という答えが上位にきており、手軽に気分転換できる環境を求めている人が多いのかもしれません。

共働き世帯の最も欲しいもの いくつでも(左の表)共働き世帯の最も欲しいもの(右の表)

オンライン活動はやはり積極的

今回の調査では、在宅勤務経験とオンライン活動の積極度に関連があることが判明しています。在宅勤務経験者が多い共働きの人は、家づくりにおけるオンライン活動も6割近くが経験済みと、やはり積極的に行っているようです。

また、提案まで受けている人が2割以上と、忙しい毎日の中で効率的に家づくりを進めているようです。

新型コロナ感染拡大後のオンラインによる営業活動、情報収集活動の有無についてのグラフ

まとめ

今回は、共働きの人とそれ以外の人で調査結果を比較しました。その結果

・共働きの人は中古よりも新築で検討

・共働きの人は手軽に気分転換できる環境を求めている

・共働きの人はオンライン活動が活発で、積極的に進めている

ということが見えてきました。

今回の調査では、共働き世帯のうち約6割が夫婦と子供の単一世帯でした。二人での在宅勤務や、子供の休園・休校など、今までになかった経験を経て、家での暮らし方、家づくりに対する考え方が変化したのではないでしょうか。そのような中、忙しい合間を縫って、理想の家づくりを進めている様子がうかがえました。

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本サイトを運営する日本経済社が行ったインターネット調査では、新型コロナウイルスの流行に伴う、家づくりへの意識の変化が見られました。

第10回は、現時点のお住まいで、二世帯・三世帯が一緒に暮らしている人の家づくりについて、詳しく見ていきます。

調査概要

目的:新型コロナウイルス感染拡大が注文住宅購入検討層に与えた影響の把握

時期:2020年10月15日(木)~18日(日)

調査方法:インターネット調査

地域:一都三県

対象:「2年以内に、注文住宅の購入・建築を検討している人」 300 名

※20-69歳

※調査会社保有のモニターから、対象条件に該当する人を抽出

最初から一戸建て志望。計画は具体化、早まっている

今回は、現在二世帯・三世帯で住んでいる人が、コロナ禍を経てどのように家づくりをしているかを、全体の数値と比較して見ていきます。

まず、感染拡大前後での家づくりに対する考え方の変化です。

二世帯・三世帯の人は、最初から一戸建て住宅を検討している人が7割を超えています。その分、マンションからの転向組は少なくなっています。

新型コロナ前後で一戸建ての建て替え・新築に対する考えが変わったかのグラフ

購入予定時期や計画は、8割以上の人が「具体的になり」、うち27%の人が「購入予定時期が早まった」と答えています。家づくり計画はコロナ禍でも順調に進んでいるようです。

一戸建ての建て替え・新築を検討するにあたって、計画や購入予定が新型コロナ感染拡大の前後で変化があったかのグラフ

家族のうち3人が在宅勤務という家も

家づくりの検討に感染拡大がどのような影響を及ぼしたか、という設問では、「家族で過ごす時間を大切にしたいと思うようになった」がトップとなり、続いて第2位に「在宅勤務・テレワークの経験」、第3位に「都心マンションの魅力が減少した」が入りました。

第2位の「在宅勤務・テレワークの経験」は45.9%と、二世帯・三世帯の人の半数近くが在宅勤務・テレワークを経験しています。

一戸建ての建て替え・新築を検討する理由として新型コロナ感染拡大が影響したかのアンケートのグラフ

家庭内で在宅勤務を実施した人数を聞くと、実施した人がいる割合は全体と同じですが、二世帯・三世帯の人は2人以上が在宅勤務を実施した割合が3割を超え、うち3人以上が実施した人が16.2%と、かなり多くなっています。ひとつの家で複数人、さらに3人以上が在宅勤務となると、その影響はかなり大きいと考えられます。

新型コロナ感染拡大以降、在宅勤務を実施したかについてのグラフ

仕事環境やプライベートの確保が優先される

コロナ禍を経て新しい家に欲しいものを聞いた設問では、やはり在宅勤務の影響が大きいことがあらわれています。

複数回答での1位は「家族のプライベート環境」(全体では6位)、5位に「リモートワークを想定した通信環境」(全体では14位)、10位に「仕事専用のスペース」(全体では13位)が入っています。

さらにうち欲しいものを3つだけあげてもらったところ、1位に「仕事専用のスペース」2位に「家族のプライベート環境」が入りました。

複数の世帯が暮らす住宅として世帯別のプライベートについて考えていたところに、コロナ禍により全員の在宅時間が長くなり、在宅勤務をこなすための環境を優先したい気持ちが大きくなっているようです。

二世帯・三世帯で最も欲しいもの3つの表(左)二世帯・三世帯で欲しいものの表(いくつでも選択可)(右)

オンラインを積極的に活用、プロの話が聞きたい

そんな在宅勤務の環境整備が急務となっている二世帯・三世帯の人ですが、家づくりにおけるオンライン活動も活発に行っているようです。

特にオンライン相談、オンライン講座の値が全体にくらべて大きく、情報収集に余念がない様子がうかがえます。

新型コロナ感染拡大後のオンラインによる営業活動、情報収集活動を行ったかについてのグラフ

また、コロナ禍を経た住宅展示場に対する考え方の変化について聞いた設問では、「住宅会社の営業マンの話を聞く場として住宅展示場は必要だと思う」「新型コロナウイルスの感染状況が終息してから、住宅展示場に行きたい」という意見が全体よりも特に多いようです。

先ほどの「オンライン講座」の受講経験が多い点もあわせて考えると、複数世帯が一緒に暮らす家を建てるために、さまざまな知見を求めており、住宅展示場にもプロのアドバイスを受けられる場として期待しているのかもしれません。

新型コロナ感染拡大の影響を受けて住宅展示場に対する考えが変わったかのグラフ

まとめ

二世帯・三世帯の人の家づくりをまとめると

・コロナ禍を経て家づくりの計画は具体化、迅速化

・家族とのつながりは大切だが、仕事環境や家族のプライバシーは確保したい

・オンラインでもリアルでも、色々なプロの話を聞きたい

違う世帯がひとつ屋根の下に暮らす二世帯・三世帯の家族。新しい家でも同居するとなれば、さまざまな世代の現在と未来を考えて家づくりをしなければならず、全員の要望をかなえるのは容易なことではありません。さらにコロナ禍を経て、新しい生活様式との兼ね合いも考える必要が出てしまい、悩みは尽きないのではないのでしょうか。

オンラインセミナーの受講や住宅展示場で話を聞きたいなど、プロの意見を積極的に求める回答内容に、その様子が見て取れました。

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本サイトを運営する日本経済社が行ったインターネット調査では、新型コロナウイルスの流行に伴う、家づくりへの意識の変化が見られました。

第9回は、リモート勤務の有無がどのくらい家づくりに影響を与えたのか、詳しく見ていきます。

調査概要

目的:新型コロナウイルス感染拡大が注文住宅購入検討層に与えた影響の把握

時期:2020年10月15日(木)~18日(日)

調査方法:インターネット調査

地域:一都三県

対象:「2年以内に、注文住宅の購入・建築を検討している人」 300 名

※20-69歳

※調査会社保有のモニターから、対象条件に該当する人を抽出

在宅勤務ありの人はさまざまな選択肢を検討

第2回で、在宅勤務の経験が一戸建てへの転向を後押しし、計画を早めたことに触れました。今回は、在宅勤務がコロナ禍の家づくりにあたえた影響をさらに詳しく見ていきましょう。

まず、今後3年以内の住宅計画についての設問では、どちらも「新しく土地を取得し、一戸建て住宅を建築」が最も多くなっています。ただ、在宅勤務ありの人は、「一戸建て住宅を建て替え」や「新築の分譲住宅」「新築マンション」も値が大きく、さまざまな選択肢を検討しているようです。

今後3年以内の住宅購入計画の内容についてのアンケートグラフ

在宅勤務が家庭や環境に目を向けるきっかけに

新型コロナウイルスの感染拡大が家の建て替えや新築を検討する理由に影響を与えたことを聞いてみると、在宅勤務ありの1位が「テレワークの実施」、在宅勤務なしの1位は「近くに公園や自然がある方がいいと思うようになった」となりました。2位はどちらも「家族で過ごす時間を大切にしたいと思うようになった」です。

そして在宅勤務ありは「通勤の利便性より環境優先」「地方や郊外での生活を視野に入れた」が大きく、仕事より家庭や環境を優先することも検討している様子がうかがえます。

また、在宅勤務なしは「特に影響していない」が37%と、家づくりにコロナウイルスの感染拡大は全く影響していないという人も多いようです。

一戸建ての建て替え・新築を検討する理由として新型コロナ感染拡大が影響したかのアンケートのグラフ

オンライン活動の満足度が高い

コロナ禍での住宅会社とのやりとりについて、第4回で在宅勤務ありの人はオンライン活動が多いという結果を紹介しましたが、具体的にどのくらい差があるのかを見て行きます。

在宅勤務ありとなしでは、やはり活動に大きな差が出ています。

新型コロナ感染拡大後のオンラインによる営業活動、情報収集活動の有無についてのグラフ

今後の住宅展示場に関しては、在宅勤務ありの人は「オンラインでの相談、検討で十分であると思った」が29.7%と、やはりオンラインへの満足度が高いようです。ただ、「実際に見学できる場所として住宅展示場は必要」が46.6%、「営業マンの話を直接聞ける場所として住宅展示場は必要」が31.1%と、住宅展示場へのニーズも充分に保っています。

在宅勤務なしの人は「住宅展示場へ行く意向がなくなった・減少した」の値は低く、「実際に見学できる場所として住宅展示場は必要」は45.7%と、在宅勤務ありの人と同程度の値となっている一方で「感染が終息してから住宅展示場へ行きたい」が13.6%と、在宅勤務ありの人よりも住宅展示場へ行きたい意向は低い結果となっています。

第4回でオンライン活動なしの人は「感染が終息してから住宅展示場へ行きたい」が16.2%という結果が出ていますが、在宅勤務なしの人は、その値よりも低くなっています。

新型コロナ感染拡大の影響を受けて住宅展示場に対する考えが変わったかのグラフ

まとめ

在宅勤務あり・なしで比較した調査結果をまとめると、以前に紹介した

・在宅勤務ありの人は一戸建てに転向した人が多い

・在宅勤務ありの人はマイホーム計画が早まり、具体化している

・在宅勤務ありの人はオンライン活動が活発

に加えて

・在宅勤務ありの人は一戸建てにこだわらず幅広い選択肢を検討している

・在宅勤務なしの人は、今後住宅展示場に行きたい意向が低め

ということが見えてきました。

外出自粛などを経て従来のような対面、訪問などでの活動が制限される中、在宅勤務の経験からオンラインへの親和性が高まった層は、ハウスメーカーが用意したオンラインコンテンツを活用することで、積極的に家づくりを進めているようです。その中で、実際の家を体験でき、色々な話が聞ける住宅展示場へ行ってみたいという気持ちが高まっているように見えます。

一方で在宅勤務なしの人は、家づくりの計画に大きな変更がない上に、ハウスメーカーの営業活動との接点が減少したことにより、計画の進め方がゆっくりになっているのかもしれません。

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