リモートワークに集中できる 書斎スペースの作り方

掲載日:2021/06/16

コロナ禍で家のトレンドが変わる?リモートワークのしやすい家とは

コロナ禍を機にライフスタイルは大きく変化し、家づくりにもその影響が出ています。コロナ禍前は「家族の気配が感じられる開放的な住まい」が家づくりのトレンドでしたが、家族の誰かがリモートワークへの参加が必要になると、仕切りのない間取りではプライバシーを保つことが難しく、生活音が仕事の障害になることも。これから家づくりを考える方は、家で仕事や勉強をするシーンを想定したうえでプランを考える必要があります。

独立した書斎が理想!防音に配慮してさらに快適に

大きなダイニングテーブルがあればノートパソコンや資料は広げられますが、定期的にリモートワークをする予定があるなら、仕事専用スペースがほしいところ。特に、頻繁にWeb会議に参加する場合は、コンパクトでも仕切りのある書斎をつくるのが理想的です。

家で仕事をする時は、家族の声やTVの音も気になりますが、予想以上に響くのが窓の外から聞こえる騒音です。仕事に集中するためには、防音がしっかり施されているかどうかもポイントに。また、まだ子どもが小さく、仕事中でも家族が何をしているか気になるなら、書斎にリビングやダイニングの様子を見ることができる室内窓を設置するのもおすすめです。

室内イメージ

デッドスペースを活用すれば書斎コーナーは作ることができる

スペースの都合上書斎をつくることができなくても、デッドスペースを利用してデスクを設け、在宅勤務のための書斎コーナーを設けることは可能です。 例えば、収納に活用することが多い階段下スペースにデスクを設置すれば、まわりが囲まれ、落ち着いた雰囲気の書斎コーナーが完成。階段を上がった2階の廊下にフリースペースを設け、家族共有のカウンターデスクを設置するのも人気のプランです。

キッチン横にカウンターを設置すれば、家事と仕事の両立もスムーズに。廊下の幅を広げ、壁に沿って奥行の浅いカウンターデスクを設置すると、意外に静かな書斎スペースが確保できます。

室内イメージ

仕事がしやすく目も疲れない窓の配置と照明の選び方

仕事に集中できる書斎スペースを作るには、採光が大切になります。例えば、仕事や勉強に集中するためには、「白昼色」タイプの照明がおすすめ。あらかじめ照明を設置しておけば、デスクランプを置くスペースも不要です。

また、意外に気になるのが窓から入る自然光。特にパソコンを使用する場合はモニターに窓からの光が当たらないよう、デスクの配置に配慮が必要です。モニターを窓の前に置くと窓に向かって仕事をすることになり、「まぶしくて仕事がしにくい」となりかねないので避けた方がベターです。

コンセントや配線に配慮してデスクまわりをすっきり!

パソコンはもちろん、プリンターやスキャナーを使用するなら、コンセントも多めに設置しておくと「たこ足配線」が避けられます。今や家庭に1台は必須となりつつあるルーターと併せて、PC機器に必要なスペースを確保しておけば、空間にすっきり納まります。

とはいえ、家のスペースは決まっており、必要なスペースが必ず確保できるとは限りません。そんな場合はコーナーにデスクを置き、家族のスペースと仕切ることができるロールスクリーンを天井に設置するだけでも、集中力はアップするはずです。「このスクリーンが下がっている間は仕事中」など、家族と話し合ってルールを決めるのも大切です。

仕事のスタイルに合わせた書斎やデスクコーナーを作ることは、家族全員が心地よく過ごせる大切なポイント。各ハウスメーカーもさまざまなプランやアイデアで在宅勤務が快適になる住まいを提案しています。家づくりを考えている方は、リモートワークをテーマにしたカタログもぜひチェックしてみてください。

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